今どきスクーター、なつかし原チャリ。
ヤマハのZEST 80です。知らねーなあ、このスクーター。身体を鍛えているマッチョな、なんとなく気が強そうなおねい様が表紙です。ZEST...
View Articleスズキの1965。125cc が輝いていた時代。
スズキの2ストスーパースポーツ。下部が水平なヘッドライトといいちょいアップのマフラーといいなんとまあ格好いいじゃありませんか。車体のブルーにフロントサスの螺旋スプリングがまあセクシー。1965年だったら125ccはまだまだ上位機種だった頃なんでしょう。1965年って、僕がまだ生まれてない時代ですから世相なんて何一つ覚えていません。生まれてないものですから。まだぜーんぜん生まれてないものですから。キャ...
View Articlez250FTと角張ったタンクの系譜。
Z250FT以前はカワサキに4スト空冷2気筒250ccはなかった。このZ250FTに乗って一度だけツーリングに行った事がある。オーバーヒートしやすかったが、乗りやすくて、可もなく不可もなく、印象もとくにない。。カタチはあの通りスポーティなZ1-Rジュニアそのものなのに。70年代の終わり、Z250FTが出た頃急にカワサキは四角い顔に凝りはじめて、新発売のZ1300(78)Z1-R(78)Z1000MK...
View Articleスズキの60年代最後のスーパースター
T250の白。なかなか格好いいじゃありませぬか。画像検索すると海外物では白は見つかりません。すっきりとしたデザイン。このタンク自体は実はかなり丸っこい。よく見ると下部の黒塗りと赤い一本ラインがその見映えをシャープに引き締めている。これスズキお得意の手法だ。アメリカじゃあこっちが「ハスラー」と呼ばれてる。よく分からんがT20もハスラーかもしれない。T21がT250のことだったのも、えー知らんかった。メ...
View Articleドカパソの話
「パソ」か「パゾ」かは知らない。おそらく北と南での発音の違いでしょう。(北は『ゾ』と濁る)そうイタリア語の辞書には発音記号が載っていない。で僕らは「パソ」と呼ぶ。呼びやすいから。でもそれなら映画の天才の名を「パソリーニ」と呼ばなくてはならないのか。香港が「ホンコン」ならキングコングは「キンコン」なのだ。こともあろうに「キンコン」!!僕の世代は「キングコング対ゴジラ」なら知っている。ジッタさんの世代な...
View Articleホンダのスリーター
だれも教えてくれない。この表紙の建物はなんなんだよう。というか調べようともしなかった。「BEST」と書かれた建造物は変形扉がスライドする。裏面のスクーターの大きさと較べるとかなりデカい建物だ。表紙の建物だけで説明は要らない。「前衛」とか「革新」「先進」とか言いたいわけだな。残念な事にいまストリームは車(4輪)の名前になっちまった。もう一つだけ、ホンダの3輪車カタログには印象的なものがあるジャイロXノ...
View Articleカタナファンはエンジンガードを知っていたか。
珍しいカタログを見つけた。80年代のスズキの用品カタログ。なんとカタナのエンジンガード。これは珍しい、と飛びついたのだがネットで調べたら間違いだった。カタナのエンジンガードはそれほど珍しくはなく、いろいろなカタチで市販されている。珍しいのはむしろキャリアの方か。そうでもないか。まあいいや。スズキ純正というところがウリのパーツ類は興味深い。そこらにいそうな素人っぽいモデルがいいですね。男の子達もモデル...
View Articleあぁ、あと一枚がっ!!
SがあってSSがあって、SSSがあれば、最後の一枚が欲しくなる。カワサキの縦長チラシ90ccシリーズ。4種類のうち持っていないのは基本の90SSの商業車。いつかは手に入ると思ってるからか、あえて急がなかった。90のスペックは最高速度100km/h、登坂29度、リッター75km/h。SがGA-1、SSがGA-2、SSSがGA-3。あれっ?それじゃあ90の商業車は?GA-1Aでした。90、90S(90S...
View Article空を見ろ!鳥だ!ジェット機だ!いやスーパーカブだ。
どう見てもクラークケントです。ホンダのステップスルー2ストにビジネスジェットから降り立つこの人物。ムキムキのガタイがスーツごしに見てとれる。ジェット機で移動して、空港からはクルマじゃなくてスクーターかよ。エクスプレスはスクーターなのに細身でカブのようなシルエットに見える。タイプ、じゃなくてパソコン入力するアメコミ人物。おおフロッピーディスクユニットだ。じゃない、なんだっけこの記録媒体。見ぃつけた!!...
View Article最新のものか、思いっきり古いものが好き。
ハーレーダビッドソンどうでもいいバイクだった。しかし最近はハーレーからは目が離せない。最新ハーレーもそれなりに格好いいし、純正カタログはバイク以上に格好いい。僕はバイクをカタログで判断します。キッパリ。ちょっと昔、なんで毛虫のようにハーレーが嫌いだったんだろう。ライダーにおしゃれな奴がいなかったからだろうか。メッキキラキラアクセサリーごてごて、重厚感の固まりが品無く見え苦手だったのは確かだ。そうじゃ...
View Articleいまどきの若いバイク?35年前は僕のバイクも最新だった。
エンフィールドのカタログ。巷にはロイヤルエンフィールドがあふれていて、じゃない、あふれているのはカタログだ。ロイヤルなしの「エンフィールド」は逆にカタログもいまや珍しくなった。「ロイヤルが付かないのはインド製だぜ」なんて言っていたのが、今はインド製だってロイヤルが付いている。ロイヤルがとれてエンフィールドになっても、再びロイヤルがついても、ドラムブレーキがディスクになってもキャブがインジェクションに...
View Article1姫、2トラ3ノートン。
知ってる人は知っているある英国車専門ショップに世話になっている。僕は塗装はほとんどここにお願いしている。先週気になっていたアグスタのスペアのタンクの塗装を頼んだ。そのタンクには鉄製のレーサータイプのキャップが最初からついている。それがどうもチープで好きじゃない。アルミタンクといっても外見はノーマルそのものだから純正ノーマル(よく見るイタ車標準の)鉄キャップをつけたかった。そうでなきゃせめて航空機タイ...
View Articleイタリア、イタリア、イタリア。
30年以上は前でしょうか。「カトリーヌスパークとMVアグスタとパゾリーニとベルトーネとアレッシとラゴスチーナのイタリア」に会いに初めて行ったわけですが、もちろんそんなモノ、人たちが街中あふれているわけではなく、歴史というよりそのまま放置されたような古い建物と意外にダサいデザインの広告やBOXパッケージ、埃っぽい旧態依然としたお店など、想像していたイタリアと全く違う景色に驚かされました。この頃は単なる...
View Article輸出仕様の(カタログ)の謎。バリエーションでの話です。
(北のtetsuさん以外)こんなことに関心持つ人あまりいないと思いますが。すいませんねえ。バリエーションの話です。興味はないと思いますが、ちょっと書かせてください。下のカワサキの250ssは中型免許をとって最初に持ったバイクでしたので思い入れがあります。バイトで自由が丘までよく通いました。サイドカバーに250のエンブレムが付いていないことをいいことに、「お兄ちゃん、これってナナハン?」「そうだよ」な...
View Article働くプジョー
「ペッパーミルで有名なプジョーは実は4輪も作っている」なんて書いたら怒られそうですね。ある友人がプジョーに乗っているのを知って、僕は「なんでプジョーなんか選んだんだろう。アルファでもミニでも国産車でもあったろうに」と思っていたくらい。勿論自分が4輪プジョーを欲しがるなんて考えてもいなかった。買い替えるときはプジョーの小さいやつと思っていたのですが、いまの駐車スペースはもう使えなくなって、クルマは持て...
View ArticleCB250/350という標準的マシーン。
CB350はいつの間にか360ccになった。もっとも「350cc」っていう呼び方がくせ者でして実は325ccしかなかった。つまりたった10cc...
View Articleドカのスクランブラーとイタリアの折りたたみバイク。
ドカのヒット作、スクランブラー。今度はマイクヘイルウッドレプリカらしい。噂が出た時、最初は下のこんなカタチで出てくるかと思っていた。予想と随分違うな。話は変わります。今になってホンダ「モトコンポ」の偉大さに気づいたカタログハンターなのですが、これが紹介されている海外コラムで気になる一文があった。「これはBenelli...
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