Quantcast
Channel: バイクのカタログハンター日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 533

スズキTシリーズとGTシリーズ。「J」がつくとおしゃれになる。

$
0
0
イメージ 1

スズキTシリーズとGTシリーズ
金色のタンクT500 が最上級車種の時代のスズキ。マッハ3気筒500ccが登場する(1969年)までは500ccクラスでこいつの47馬力が最高だった。金色のタンク以前にもメッキのものがあって、いずれにしても上級車種の貫禄ってんですかい、そういう匂いがプンプンして近寄りがたい存在だった。それに較べてこの「J」はスポーティでカラフルなタンク。サイドカバー上の500ccエンブレムにも気合いが入っている。「J」がついてここまでイメージが違うとは。

イメージ 2
イメージ 3

60年代のスズキのカタログは国内向けではGTシリーズなど総合カタログ・シリーズ物が多かった。
単発ものですとB4チラシ(ウルフとか)などそれはそれで味があっていいのですが、車種できっちり集めるとなるとどうも海外向けの単発ものを集めたくなります。
ハスラーやGT750の時代が変わり、RG250、4ストGS400あたりからやっと単発のカタログがぐっと増えてきたようなそんな記憶があります。

イメージ 4

GT380J
金属音の優等生。しかし暴走族の御用達という一面も持つ。
それが海外向けとなるとぐっとファッッショナブルな表紙。
確実なのは「J」がつくとおしゃれになる。
この時代のスペック表にはカワサキ350SS最高時速178km/h、250SSが168km/hなんていう数字がしっかりついていたが、このGT380にも最高速の数字はついていた。
それはカワサキ350SSと同様の178km。

イメージ 5
イメージ 6

ドラムブレーキだから前期型だと思うのだが、GT380Jがなにか分かんない。ギヤインジケーターもないようだ。おっかしいなあ。それもタンクグラフィックから初期型に似ている。僕の苦手な型式番号には後期型には「Bなんたら」のわけ分からない数字がついている。

「J」がついたらカタログが格好いい。それだけが本当だ。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 533

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>