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Channel: バイクのカタログハンター日記
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CB250/350という標準的マシーン。

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CB350はいつの間にか360ccになった。
もっとも「350cc」っていう呼び方がくせ者でして実は325ccしかなかった。
つまりたった10cc ではなく30ccくらいの排気量アップだったらしい。
「バイクのカローラ」と呼ばれるほどの「一家に一台」ぶり分布。もちろん僕も一台持っていた。
カタログも同様だった。持っていて当たり前といわれる、まるで教科書のような必須科目カタログなのだ。
ひねくれもんの僕はもちろん持って、いなかった。

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教科書バイクだから、教習車にも使われた。ちょうど400cc限定免許ができるちょっと前の話。
基本中の基本。60年代の中型バイクはこれがもう完成形だから、これ以降のバイクはCBを越える何かしらを武器に個性化していった。

一つ前のウイングマークのツートンカラーが「エクスポート」だと思っていたら、このタイプもエクスポートなのか。知らんかった。
対するスタンダードの黒&メッキタンクのCBがいつまで作られていたか、これもよく知らない。

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これは海外向け356cc。
タンクの子持ちラインがUの字型に下部に回り込んでいるのが360の特徴。
実はこの違い、たったいま気がついたばかりなのです。
輸出用カタログにはエクスポートの文字はない。これも当然のこと。

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350版の男っぽい海外向けカタログにはこんな写真が使われていた。
軟派な国内向けと違い、実に硬派で男らしい。
CBツインオーナーには350ccにこだわったり、初期型がいいと熱く語るマニアがいるのだろうか。
クロームメッキでフルレストアされたようなぴかぴかな個体はこのバイクに限り、いまだ見たことも聞いたこともない。不思議だ。

(否定的に読めると思われるかもしれませんが決してそんなことはないです。このCB、僕はごく「普通」に好きなんです
自分のカタログコレクションにCBが何種類あるかも把握していない。
このブログを書いた後、何冊も何冊もCBのカタログを持ってることに気づいた。
よ)

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