だれも教えてくれない。
この表紙の建物はなんなんだよう。
というか調べようともしなかった。
「BEST」と書かれた建造物は変形扉がスライドする。
裏面のスクーターの大きさと較べるとかなりデカい建物だ。
表紙の建物だけで説明は要らない。
「前衛」とか「革新」「先進」とか言いたいわけだな。
残念な事にいまストリームは車(4輪)の名前になっちまった。
もう一つだけ、
ホンダの3輪車カタログには印象的なものがある
ジャイロX
ノンスリップデフが売りの、硬派3輪車。
表紙が印象的だ。ただただ格好いい。濃い顔の白人さん7人と大自然を背景に記念撮影風。
海外ロケか、国内かなんていう下世話な推測が、ああ私ゃ好きなんです。
表紙だけ見ていろいろ想像して、開いてみてがっかり。
答が書いてあるじゃないか。
雪道を走る後ろ姿のアップ。
思いっきり海外ナンバー。メカを見せたかったのではなくこのナンバーを見せたかったのでは。
スタッフにとって「なんだこれ海外ロケの必要なかったじゃないか」と言われるのが一番嫌だったんじゃないか……。
「俺は北で生まれた」がキャッチコピー。馬と並走する画像。
アスファルトからアイスバーンまで、365日のマルチラウンドプレイヤー。
アイスバーン用のチェーンはオプションかな。
今まで開けてみなかったが、中面は下から見た3輪車の思いっきりメカ解説。
「ベスト3」といえば収まりがいい。
ホンダ3輪車の3種目はこれか?
ロードフォックス。このカタログはちょっと弱い。
やる気とか予算とか情熱とか、カタログに見いだせるメーカーの力加減ってやつがだな、私の節穴はごまかせない。
スリーター、ナンバー3はロードフォックスじゃあないだろう。
それじゃあ、このジョイか。
アンルイスの広告
好感度が高いアンルイスを使っての対女子戦略。
しかしホンダの3輪車はフツーの人が見たら倒れないものだとまず絶対に誤解される。車体が左右にスイングするなんて。
ストリームは乗った人なら分かると思うが、下手なブレーキングではスライドする。あぶねえあぶねえ。ジョイは大丈夫なのか。
ジャスト
これはおまけです。
女性に転んだジョイの対男性版。(らしい)
男性版にしてはこっちの方が丸っこい。
モデルは同じくアンルイス。