SRの今昔。とにかくSRです。
ポスターで有名なこの写真。SR30周年のカタログで復活しました。「違う!」なんか違う。コンチネンタルGTオリジナルと再販版くらい違う。光、カメラ位置、雰囲気、全然下の方がいい。もとがいいという思い入れもあって、こうも違う印象になるのかが正直な感想。ピンの深みが違うとか、淀んだ空気が表現されてないとか、なんと表現すりゃあいいのでしょう。調べているうち、全く同じ場所、全く同じクルマ(ライレー)、同じカメ...
View Articleスズキのエンヂューロマシンカタログ
スズキとブログネタを探していたら、いいカタログが見つかった。モトクロッサー、そんなに古くない。年代は2010、なんといっても表紙がいい。フサベルやSHERCOだけじゃなく、スズキもやる時ぁやる。歴代スズキカタログの中でもベスト5には入りますね。RMZが今の最終型なんですか。RMXちゅうのもあるし。知らなかった。今のラインナップはほとんど分からない。カタログの総合パンフはいっぱい持ってるのだけど、ほと...
View Articleアグスタ350s。アグスタとターゲットデザイン
六本木通りから麻布十番に向かう右折ラインに内側から真っ赤なMVアグスタ350Sが入ってきた。セパハン、低いシルエットに当時まだ珍しいフルカウル、重低音。その時僕が乗ってたのはカワサキのZ400FX。アグスタの赤と銀の後ろ姿を見ながら走り、奴がそのままブルックランズに向かうだろうの直感はみごと当たった。MVオーナーは店の前にセンタースタンドを立てていた。思えばその瞬間からイタリア車好きになったのだと思...
View Article僕が大好きな「エグリ」の話
エグリならなんでも好きです。マッハの「抉り」も好き。スイスのチューニングショップ、エグリも大好き。エグリのことはよく分かっていません。とくにエグリビンセントが謎だ。正直エグリとビンセントはなんか時代が違う、という気がしてピンとこない。なのに実際に見た初めてのエグリがエグリビンセントだった。エグリビンセントコメット単気筒に乗ってたアパレル兄ちゃん、いま何してるかな。エグリパーツカワサキ乗りの間で最近人...
View Articleスズキシングルの名品。人気はないが名品。
テンプター、スズキ製のSR。シリンダーがやけにすっきりしたサベージエンジン。オートバイというものをデフォルメして書いた絵のようにシンプルな印象。すぐ忘れてしまう存在だったのだが、今頃になってその良さが分かってきた。よくあること。何でもそうだがある時実物を見て、あれっ?ちょっといいじゃないですか、と気づいたのです。スポークH型ホイールにツーリーディングのドラムブレーキ。メッキのシリンダーフィンのまあ大...
View Article世界のスーパーカブ。ヤマハメイトには何がある?
ホンダのカブには歴史がある。伝統がある。世界中にマニアがいる。だったらヤマハのメイトには何がある?メイトってコカコーラのカブに対するペプシのようなものか。ロングセラーのレゴに対抗したダイヤブロック...
View Articleコーヒー&シガレット、じゃなくてハーレーダビッドソン
カタログハンターはコーヒーを飲みません。どうしてか訳分かんないですが、2年前から紅茶派になっちゃいました。あれだけコーヒー好きだったのに今は喫茶店にもめったに行きません。スタバはもちろんドトールにもウエシマにも。強いていえば外で飲むコーヒーはイタリアンの「セガフレッド」くらいです。。伝統の和式コーヒーのほうは老舗の美味しい店が東京ではどんどん無くなってきて、もう探すのが嫌になってしまいました。アメリ...
View ArticleCB125とカフェレーサー
CB125/CB160。125カタログのほうは画像をアップしたことがないと思う。最近は節操もなく同じ画像を何度も使っちまいます。125ccではこのベンリイの旧CB125が最高だと思ってるんですが、CB93との外見の違いも分からず、カタログもそんなに持ってません。72ほどの個性のキツさもなく、むしろ充分すぎるほど美しいCB125。タンクがいいです。CR93のロングタンクより断然このCBのメッキです。下...
View Articleカワサキの総合カタログ
ブログネタが無いので仕方ありません。最近手に入れたカワサキ総合カタログについてです。ダブワン系の実車に関してはそれほど気にはならないのですが、後期の一連のカタログが好みなので収集し始めました。これってまさに2次元ものが好きで、3次元ものには興味がないという立派な「おたくマインド」。私ゃジジイですから、「19××年製萌え無しおたく初期型」とい言えばいいんでしょうか。死んだら戒名は「二次元院型録狩人居士...
View Article1970年後半のヤマハ重量車。金属どーん。
ヤマハのシリーズ広告。バイクのパーツパーツを見せるというやり方は、モトグッツィ/ベネリ連合のカタログでもおなじみ。ほぼ同時期ですからから、どちらかが真似したなんて話はないでしょう。GX500が出たのは1976年。GX750、XT500、TX650合わせてきっちり4種類。このカタログに関してだけはこれで全てで間違いない。ある日突然知らないバリエーションが見つかるなんてことはこのシリーズに関してはまずな...
View Article鉄騎兵、空を飛ぶ。
「鉄騎兵、跳んだ」このタイトルが素晴らしい。プロテクターを鉄騎兵にたとえるとは。物語はそれほど好みじゃない。ホンダの主人公が挑むのは、ヤマハのワークス(セミワークス)チーム。ここにニッポン劇画、悪役の定番といえるタイプ、「天才児」がいる。記憶では主人公のジャンプと「勝った勝った勝った勝った」で小説が終わった、たしかそのはずだった。ネットで読んだ映画のあらすじでは2位に終わったようだ。本当はどうなって...
View Articleランボルギーニとフェラーリ
ランボルギーニのバイク。1986年。ボクサーバイク社製のこのバイク。カタログにはスペックが書いてない。裏面は真っ白なんでなにも分からない。エンジンはカワサキ製らしい。それもGPZ1000のだという信頼できそうな噂もあります。日本にもそのうち何台か輸入されたといいます。上の写真の黒い(紫?)モデルはカタログとは若干マフラーやヘッドライト処理に違いがあります。そうそう最近入手したボクサーエボリューション...
View ArticleGo!Go!Cafe!! カフェレーサー万歳
今さらですが,暇さえあれば「Cafe Racer」で検索したyoutubeの動画ばかりを見ています。60年代初期のものや鋲打ち革ジャン時代のものではなく、わりとリアルな現代のカフェレーサーが好みです。というのも昔のカフェレーサーの音楽によく使われる軽いロカビリーサウンドが僕はどうも好きじゃないです。Edgar Broughton Band...
View Articleバイクは「丸み」から出来ている。もちろん人間も。
そりゃあサムライダーみたいな怖い顔のニンジャH2Rもいいですよ。でもバイクも女性も丸顔がいいに決まっています。こいつはカワサキのZZR1400。まあなんとも見事な卵形ボディ。表紙も中身も卵形、バイクは抱きしめて乗るってこと考えれば、ごつごつH2Rよりふっくらしたこっちですな。なんて事を言いながらも、そこは「2次元愛」のカタログハンターですから、実車より紙紙紙紙紙。ゴーディエ&ジュヌーといえば思い出す...
View ArticleBMWには憧れる。
BMWはツーリング用の高価なブランド品グッズです。写真集のようなBMの最近のカタログを見ては「ああ旅行に行きたい」とため息をつく毎日、こりゃしかたねーです。対するイタリアンバイクはレースのための道具みたいなものです。知ってますか?ルーツがこうですから。先週金曜日東京モーターサイクルショーへ行った。目玉のH2RやYZF-R1やRCV213公道プロトはとりあえず見ることはできたものの、カタログコレクター...
View Articleフランス、スペイン、オランダ。最近のバイク。
マイナーメーカー続きです。「半調の法則」通りなんですが、MBKはヤマハ系列のフランスの会社。元はモトベカンという自転車やモペッドで有名な創業1923年という老舗中の老舗だ。マッハによく似た3気筒350なら覚えている人もいるかもしれない。昔のフランス映画に出てくるペダル付き原付をいっぱい作っていた。当時フランスは生産台数世界1、2を争う2輪大国だったのだ。そう、上の写真。そうそう、こーゆーのが得意なメ...
View Article名古屋に行っておりました。
新幹線でたった今帰って来たところです。名古屋といえばトヨタ。時間を見てトヨタ博物館に行ってきました。さすが世界のトヨタ。その博物館は期待以上でした。表現する時「威容」「偉容」どっちの漢字を使えば良かったのでしょう。トヨタ2000GT...
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