新幹線でたった今帰って来たところです。
名古屋といえばトヨタ。
時間を見てトヨタ博物館に行ってきました。
さすが世界のトヨタ。その博物館は期待以上でした。
表現する時「威容」「偉容」どっちの漢字を使えば良かったのでしょう。
トヨタ2000GT やレクサスLFA、観音開きクラウンなど、トヨタならではのあって当然展示車に加え、ホンダのS500スポーツ、ギャランGTO、コスモスポーツ、コンパーノ、初期シルビア、ダットサン112、フライングフェザーやフジキャビン5Aなど国産の歴史車がメーカー問わず的確に揃えてありました。外車コーナーのメルセデス300SL、50年代キャデラックや、もっともっと古い、僕なんぞ名前も知らないクラシックカーの陣容には本当に圧倒されちまいます。
2輪もちょっとだけありました。
実車4輪はまさに感動的ラインナップ。
なのにカタログコレクターにとっては2次元もののみが関心あるところ。
確かトヨタ2000GTの前期型、後期型。セリカ1600GT、スポーツ800の前期型、後期型など復刻版カタログがどっかで売っているはずだったな。
ミュージアムショップに行ってみると、はい全てありました。でも高い。そう高くはないが、貧乏な僕にとってはちょっと高い。
記念にヨタハチカタログだけ買ってよしとしました。
そうそう、ラリックによるカーマスコット展示は見応えがあった。
トヨタのPR誌に載っている展示車のレストア記録がホンダのS500、カタログ紹介が日産パトロール。
うーむ。これって20年前の昔だったら、まったく信じられないことなのだ。
最近は同業企業間のライバル意識は非常に薄いのかもしれない。
うむ。よく考えると、これっていいことだと思う。