ピアジオの3輪車、プジョーの3輪車
「あまりお友達になりたくない」連中がのっているビッグスクーターだが、最近渋谷でもなぜかめっきり見かけなくなった。ヨーロッパではスーツを着たビジネスマンの乗り物というのは誤解だろうか。絵に描いたようにどいつもこいつも「膝掛け」をして乗っている。2~3回そういうケースを目撃したからなのか、短絡的な決め込みがなければ物事は進まない。そしてプジョーやピアジオの3輪車もみーんな同じに見える。ヤマハが7月に発表...
View Articleおーっと、ネタになるカタログがない!!
話のネタになるカタログが手元に無くなってしまいました。何か書くには昔のバイクのほうがいいのですが、現実には新しめの21世紀のBETA、モトモリーニ、アプリリア、ピアジオ。スズキバンデット1250(上の画像)のカタログ。いや、スズキがもう一冊あった。ハヤブサの陰に隠れて目立たなかったけどとにかく馬鹿っ速い最新スーパースポーツGSXR1000!!これはどうでしょう。とにかくカタログの作りが丁寧で、お金が...
View Articleドカドカ弾けるサウンド、あれはいい。
ところでベベル系ドカファンのオヤジたちは最新ドカには興味あるのでしょうか?僕はとにかく実車よりカタログがらみの興味ってやつです。近所にドカ屋さんがあるからか、アクセルの「ブオンッ」に続いてシャラシャラ……という音が聞こえてきて窓から覗くと真っ赤なレーサーレプリカが通り過ぎるのを目撃する、そんな日常です。そのドカのスーパースポーツが999ccを越えたあたりからもうラインナップは分からんようになってしま...
View ArticleZ400FX。カワサキの硬派イメージはまさにこの頃。
映画「マッドマックス」が公開されたのは1979年12月。その公開前、雑誌や映画メディアで目にする写真が衝撃でした。映画に登場する暴走族の駐車シーンで当時はまだ珍しかったフレームマウントの丸っこいハーフカウルがずらりと整列する図柄。僕は1980年に結婚して、そのお祝い金をかき集めたら40万円あった。ちょうどその金がバイクを買えとつぶやくんですよ。結婚式の翌日「マッドマックス」を見て、その帰りに上野に行...
View Articleヤマハの125
機種名を覚えるのが苦手のカタログハンター、AS-1という名称もさっき思い出したばかり。こいつの海外仕様YAS-1はタンクの色抜き部分はメッキ。YAS-1のカタログの写真はブログに一回使いましたがよく見てください。こいつにはボールペンの書き込みはない。程度の良い別のカタログでございます。ネタ不足の単なる言い訳です。国内仕様はタンク抜き部分は白だった。知らなかった。これまでAS-1はあくまで総合パンフの...
View Article1983年、1960年、1925年。
1983年。モーターマガジン社の「Goggle」創刊のお知らせ。ゴーグル誌はこの後大判のファッション誌っぽくなってしまいましたが、当時のバイク雑誌にはなかった「ライトな趣味の領域」に特化した雑誌でした。そう今のバイク雑誌のほとんどはこのジャンルなのである。ガチガチの老舗総合情報誌2誌に対し「別冊モーターサイクリスト」が旧車と売買欄で盛り上がり、ジャーナリスティックに「オートバイ三無い運動」がどうのと...
View ArticleRZ250みたいな男
RZで育った人間は絶対メカに強くならないと思う。思ったときにいつでもバイクに乗れ、なんにも手がかからないことを当たり前だと思ってしまう。RZは当たり前に感じるほど優等生バイクでそこそこ速く、これ以前のモデルにくらべ故障知らず、全くのメンテナンスフリー。人間で例えたらそこそこの外見も伴った「いい人」ってやつで、刺激を求めるタイプの女性たちは彼らの手を離れ、癖の強い強引な男の許へ走ってしまう。彼女たちは...
View ArticleBMWのいま昔。6気筒とFUTURO
上の画像はBMWの6気筒。プロトタイプでネットから。僕はトレード等で現行のBMWのカタログはわりと数も持っている。ところが残念ながら一般教養のようなR100RSもR90SもR50もちゃんとしたものは持っていない。当然のようにR65LSも好きなんだがこいつも持っていない。BMWの珍品「FUTURO」ならカタログを持っている。モノコックボディ、モノサス、ターボ、デジタルメーターの高速巡航モデル。ある雑誌...
View Articleトライアンフとノートン
トライアンフって昔は「トライアンプ」って言ってませんでした?バイクではなくてクルマの方です。TR-3とかプラモデルの表紙に書かれたのが「プ」だったような。女性の下着メーカー「トリンプ」が同じスペルだったことも驚きです。英国車には詳しくないって言っちゃえばまさにその通りなんですが、ベロセットやトラ、BSAゴールドスターにははちょっと憧れもあります。それより英国車好きの世界には安易に踏み込んじゃいけない...
View Article古いカワサキ、ちょっと古いカワサキ
KR500で疾走するエディローソン。かぁーっこいい!!あれっ!!エディローソンってマルボロYZR500の前にKRにのってたかぁ?ここら辺に詳しいオルスピさんに聞かなくちゃあ。さてこの写真はカワサキのスクーターカタログの表紙裏から。カタログハンターは無知ですから今のカワサキがスクーターなんぞを造っていたことも知らんかった。ついでにカブもどきを作っていたなんてことも忘れとりました。カワサキペット、昔のカ...
View Articleピアジオの3輪車、プジョーの3輪車
「あまりお友達になりたくない」連中がのっているビッグスクーターだが、最近渋谷でもなぜかめっきり見かけなくなった。ヨーロッパではスーツを着たビジネスマンの乗り物というのは誤解だろうか。絵に描いたようにどいつもこいつも「膝掛け」をして乗っている。2~3回そういうケースを目撃したからなのか、短絡的な決め込みがなければ物事は進まない。そしてプジョーやピアジオの3輪車もみーんな同じに見える。ヤマハが7月に発表...
View Articleおーっと、ネタになるカタログがない!!
話のネタになるカタログが手元に無くなってしまいました。何か書くには昔のバイクのほうがいいのですが、現実には新しめの21世紀のBETA、モトモリーニ、アプリリア、ピアジオ。スズキバンデット1250(上の画像)のカタログ。いや、スズキがもう一冊あった。ハヤブサの陰に隠れて目立たなかったけどとにかく馬鹿っ速い最新スーパースポーツGSXR1000!!これはどうでしょう。とにかくカタログの作りが丁寧で、お金が...
View Articleドカドカ弾けるサウンド、あれはいい。
ところでベベル系ドカファンのオヤジたちは最新ドカには興味あるのでしょうか?僕はとにかく実車よりカタログがらみの興味ってやつです。近所にドカ屋さんがあるからか、アクセルの「ブオンッ」に続いてシャラシャラ……という音が聞こえてきて窓から覗くと真っ赤なレーサーレプリカが通り過ぎるのを目撃する、そんな日常です。そのドカのスーパースポーツが999ccを越えたあたりからもうラインナップは分からんようになってしま...
View ArticleZ400FX。カワサキの硬派イメージはまさにこの頃。
映画「マッドマックス」が公開されたのは1979年12月。その公開前、雑誌や映画メディアで目にする写真が衝撃でした。映画に登場する暴走族の駐車シーンで当時はまだ珍しかったフレームマウントの丸っこいハーフカウルがずらりと整列する図柄。僕は1980年に結婚して、そのお祝い金をかき集めたら40万円あった。ちょうどその金がバイクを買えとつぶやくんですよ。結婚式の翌日「マッドマックス」を見て、その帰りに上野に行...
View Articleヤマハの125
機種名を覚えるのが苦手のカタログハンター、AS-1という名称もさっき思い出したばかり。こいつの海外仕様YAS-1はタンクの色抜き部分はメッキ。YAS-1のカタログの写真はブログに一回使いましたがよく見てください。こいつにはボールペンの書き込みはない。程度の良い別のカタログでございます。ネタ不足の単なる言い訳です。国内仕様はタンク抜き部分は白だった。知らなかった。これまでAS-1はあくまで総合パンフの...
View Article1983年、1960年、1925年。
1983年。モーターマガジン社の「Goggle」創刊のお知らせ。ゴーグル誌はこの後大判のファッション誌っぽくなってしまいましたが、当時のバイク雑誌にはなかった「ライトな趣味の領域」に特化した雑誌でした。そう今のバイク雑誌のほとんどはこのジャンルなのである。ガチガチの老舗総合情報誌2誌に対し「別冊モーターサイクリスト」が旧車と売買欄で盛り上がり、ジャーナリスティックに「オートバイ三無い運動」がどうのと...
View ArticleRZ250みたいな男
RZで育った人間は絶対メカに強くならないと思う。思ったときにいつでもバイクに乗れ、なんにも手がかからないことを当たり前だと思ってしまう。RZは当たり前に感じるほど優等生バイクでそこそこ速く、これ以前のモデルにくらべ故障知らず、全くのメンテナンスフリー。人間で例えたらそこそこの外見も伴った「いい人」ってやつで、刺激を求めるタイプの女性たちは彼らの手を離れ、癖の強い強引な男の許へ走ってしまう。彼女たちは...
View ArticleBMWのいま昔。6気筒とFUTURO
上の画像はBMWの6気筒。プロトタイプでネットから。僕はトレード等で現行のBMWのカタログはわりと数も持っている。ところが残念ながら一般教養のようなR100RSもR90SもR50もちゃんとしたものは持っていない。当然のようにR65LSも好きなんだがこいつも持っていない。BMWの珍品「FUTURO」ならカタログを持っている。モノコックボディ、モノサス、ターボ、デジタルメーターの高速巡航モデル。ある雑誌...
View ArticleヤマハGR-50/80 いまでも時々思い出す。
GT50は通称「ミニトレ」。これに対しGRはメーカーお仕着せの渾名で、「ミニカフェと呼んでくれ」がキャッチフレーズだった。GR50...
View ArticleDT50、表紙がほのぼの。そしてSRX250の軽さ。
微笑ましいこの表紙、なかなか気に入っています。ロウティーンの2人の表紙を見ていると、子供時代の自分を思い出し、つい感傷に浸ってしまいます。情けないことにこういう環境にいなかった、暗ぁい少年時代なんだから。おーい俺の青春を返せ!!DTなのにこのカタログでは街中ってことを思いっきりアピールしています。裏面には高層ビル。確かにその方が現実的だもの。もう1枚。灯台かサイロか分からないですが、いずれにしてもこ...
View Article