Quantcast
Channel: バイクのカタログハンター日記
Browsing all 533 articles
Browse latest View live

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ドカツインは肉食体育会系、グッチはマッチョな文化系サークル?

本当は「モトグッツィ」といった方がいいのですが。グッチの国内向けカタログも手に入ったのですが、封筒にはちゃんとモト・グッツィカタログ在中と書いてあります。欧州向けは今どきの四角いカタログで、これが好きではないので中を見ないまま乱暴に積み上げていた。たまたま目が合った。ページを開くとおお、私の好みじゃねーですかい。最新のカタログでは国内向けがV7、あるいはV9のみ、欧州向けではV7とV9が一緒になって...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

チャピィよりチャッピーの方が言いやすい。ソフトバイクの名車。

チャピィです。チャッピーではないです。ワイルドワンズなんかじゃないです。チャピィとかジッピィとかボビィとかヤマハは音引き(ー)よりもちっちゃなイの字が好きだったに違いない。チャピィは1973年、女性向けを狙ったソフトバイクとして登場した。その後はマリック、リリック、ポエットと進化し続けたが、1976年に近代スクーターパッソル、パッソーラが登場してからは「時代」はすでにステップスルースクーターの全盛期...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

V-max。元祖直線番長のハイウェイスター

すでにクラシックな分野のバイクだっていうのに、乗ったことも触ったこともない。実際、ビビって手が出ないっていうのが本音。前期型でゼロヨン10秒を切るって?なんだそりゃ。ACコブラやマッハスリーどころじゃない。前期型1200cc145馬力でも想像を超えているのに1700cc170馬力なんてもう想像力の彼方まで行っちゃってて、とっくに僕には分不相応すぎる加速。だいたいこいつの加速は「相撲取りの立合い」くら...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

SRX チビバイク物色の旅

先先週のことだった。近所を散歩していたら古いグレーのSRXが自分の横を走り抜けた。長いこと存在も忘れていたバイクだが、好きなバイクだったんだってことに気がついた。グレー以外の濃いブルーとブラックがあったことも忘れていた。いかにもベリア製タコと交換しなさいねって囁きかける、センター位置のスピードメーターホルダー。斜め右上にスピードメーターを付けるとしたらどんなメーターがよかったのか。その時代にはその時...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ツーリング用という四角い顔のダンディズム。そして旅行のこと。

カクカクした独特なデザインの中型Vツイン。菱形タンクにカクカクカウル、ライト、ウインカー、メーター、ミラーももちろん四角。キャストの枝まで4本でそれぞれ四角で出来てる。4バルブでカムカバーも当然四角。空冷ツインカムのシリンダーは横から見ると顔に見える。このXZのシリンダーはV型に並んだアフリカの呪術師のお面のような顔に見える。逆に四角ではない丸みといえば、フロントフォーク、マフラー、フレームのそれぞ...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

総合カタログ。一枚だって楽しめる。

スズキには総合カタログが多い。コレクター泣かせなのが裏面に発行年月日が記載されていないことなのだ。1970年に水冷とラムエアーGTシリーズが登場。1976年にはGS400や750など4ストシリーズ登場。そして1980年に入って以降は資料も豊富でいろいろ調べることが出来、それぞれ車種毎の単品カタログもかなり多くなってきている。しかしこれが60年代になるともう極端に資料が届かない。このカタログは何年のも...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ヤマハ100ツインジェット。おそらく1966年頃と見た。

カラフルなTボーンプレスフレームに2トーンのシート、メッキタンク。よく知らないバイクです。ここで強調したいのはこのバイクではなくカタログの出来のよさ。なにより6ページ横開きの英語版、このカタログのレイアウトの美しさです。留守中に友人のコレクターから届いていたコレクションに入っていました。ヤマハニュース67年版にはヤマハYL2Cについて、90ccH3を100ccにアップして後輪スプロケットを大きくした...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

1966年のMVアグスタ

今回行ったイタリアのパーツイベントではパーツ買いは全て不作でした。カタログ買いのほうも値上がりがあまりに大きく、結局不作でした。以前の記録を見ると例えば5年前はカワサキZ900の大判カタログが25ユーロ、それが今回は50ユーロです。しかしなんなんだ。この4気筒ツインカムは?ギヤ駆動のカムシャフトエンジンにシーソーペダルがついてる。アゴスチーニが確実なシフトが好きだったとどっかで読んだことがあったが、...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

イタリアにスーパーホークはあるか。

デビュー当時はグレーが雑誌等で取り上げられメインカラーだったホークⅢ。カタログ上ではいつの間にか赤青がメインになっていた。そのCB400N、モデルチェンジ後スーパーホークⅢ/CB400Dとなる。外見の違いはブラックエンジン、トリプルディスク。そしてシートカウルの先がちょっと上を向いて精悍になった。細かいところではデュアルピストンのブレーキキャリパー、セミエアサスなど。このイタリア版カタログの場合名称...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

GT380。海外には単体カタログがあるが、国内向けは少ない。

GT380初期型。B4サイズのペラ2P。この時期スズキがよく出していた「チラシ」です。カワサキの3気筒ラインナップに対しこれと並行してスズキにも水冷/ラムエア3気筒シリーズがあって、なんて事はもう誰でも知っている。発表された順番はカワサキ3気筒の場合、500→350→750→250→400、スズキは750→380→550。ついでに書くとCBの4気筒は750→500→350→550→400の順番だった...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

グラマーバイク。人生最初の2輪なのに

バンバン50はカタログを持ってない。コレクターとして恥ずべき事だ。なんとなく今さら集める気がしない。店舗用のパンチ穴付きなら、それこそ山ほど持っている。2輪の運転はバンバン50でどっかの学校の校庭で従兄弟に習った。ロータリー式。クラッチの繋ぎかたがなかなか覚えられなかった。従兄弟は4輪のシビックを乗り回していた。その後会った時は彼は家族用に大型のワゴンタイプ、最近は日産のインフィニティに乗っていた。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

SL350

このカタログは汚い。カタログ収集では。僕はわりと「程度」を気にする。SL350では気にならない。これは例外だ。実車がオフロード車だから?あるいは表紙がワイルドな写真だから?60年代後半、本格的オフローダーの2スト単気筒DT-1やらハスラーやらが出たのに、70年代ホンダはCLルーツの中途半端オフ車かよっていうのが最初の印象でした。それでも雑誌に掲載された、アメリカの大平原をバックにマットブラックの2本...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

2本サスのスーパーネイキッド。CB400SF

たまたま目についたカタログです。カラフルでなかなかいい感じの表紙です。スーパーフォアにあまり興味無かったのですが、そこは「意地でも週2で」とブログアップしている身としてネタ無し時の、それこそ藁にもすがる思いで取り上げたわけです。このバイクについてももちろん詳しくない。分からない。ロングセラーモデルなのですが、販売されている期間もピンと来ない。時代的にネイキッド4気筒、ホーネットやCB-1とか、4本マ...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

ドカが生まれた街

何気なくイモラの古本屋さんに潜んでいたのがこれ。即逮捕。20年以上探していた「お尋ね者」じゃないですかい。よく見る900(下)と違ってこいつは750。カウルが銀色。違うカタログ?本当に自分は持ってなかったっけともちろん疑いました。(裏面)ドカの初期SSのカタログはなかなか見つかりません。スクエアケースでもイモラ風の立体タンクのついた750/900SSはまずもって入手不可。残念ながら2冊とも僕は持って...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ヤジマスペシャル

1980年代初めのフルカウリングについてです。国内ではフルカウルは認可されておらず、街で見かけるのがドカMHRかR100RSのみという時代。赤坂溜池近くの福田モータースで木箱に入った大げさな外観のCB1100Rをトレーラーから降ろすのを見た。自分の記憶の中ではちょうど「ジェラシックパーク」のヴェロキラプトルをクレーンで下ろすシーンと重なる。(実際のヴェロキラプトルは羽毛があり映画より小さかったらしい...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

昔ヤマハにはR3って言うバイクがあってだなぁ

ヤマハR3(1969)350ccにはカタログがない。あるかもしれないが見た事がない。海外向け以外では。残念な事に。1969年以前はペラのチラシや3つ折短冊形のもの、総合カタログの時代です。上の画像も販売店向けのファイル形式のものからとりました。一方DT-1はちゃんとした単体カタログが存在する。デビューは1968年。FS-1にも立派なカタログがある。こちらは1969年。ただしこれらは例外。ヤマハでちゃ...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

イタリア風日本車じゃない、ベネリ350RS

グッチ風のタンクにCBの4気筒そのままみたいなエンジン。シートあくまで薄く、ごくごく普通のコンチハン。さらに普通のスポークホイール。すいません。このカタログは以前一度取り上げています。持っていたのも忘れて、ダブって入手してしまったカタログなのです。同じですが、厳密にいえば別のカタログなのです。ベネリの4気筒シリーズには500、350、250がある。そして「304」ってのがあるけどこれはなぜか300c...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

シクロとギャンブル。勝てば後からなんとでも言える。

ご覧の通り、リトルホンダです。外国風ではあっても国内撮影です。商品名のない表紙。メカニカル解説。家族の風景。これを見て、僕は自分の「速度」の原体験の記憶を遡ろうとした。思い出は内側に折った紙のように、記憶が閉じられて読む事が出来ない。そこにあることはあるのだ。存在の、見る事の出来ないもどかしさ。いま旅行を計画しています。前回の旅行で行ったのはバルセロナの海辺のカジノ。沢木耕太郎の旅行記を読みかえして...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ラベルダSF。さあタイトルどうしましょ。

一番「それらしい」ラベルダSFのカタログです。1970年代を代表する「ラベルダのカタログ」といえば絵に描いたようになぜかこいつが出てきます。意外に小さく、B5サイズ。綴じではなく4つ折の、広げると主役の750SFが現れる。表面はエンボス仕上げ。ツインの750にはS、GT、SF、SFCというバリエーションがある。さらにSFだけでも年代的に5タイプあるそうで、エムブイさんのはどのへんでしょうか。よく見る...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

家族の肖像 125ccの生活

ふっと思ったのですが、家族を使ったこの表紙のような写真はあまり国内のバイク広告に使われない。親子やカップル、仲間、夫婦と違って、ニッポンの家族って「絵」にならないのか。いやそんな事はないはずだ。あるいはあるのに僕が覚えていないだけか。あり得る。3車種が中心の昔のホンダカタログは3~4種類あるはずだ。海外向け125cc集合カタログは今どきのものをいっぱい持っている。しかしこのカタログはちょっと古い分珍...

View Article
Browsing all 533 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>