カクカクした独特なデザインの中型Vツイン。
菱形タンクにカクカクカウル、ライト、ウインカー、メーター、ミラーももちろん四角。キャストの枝まで4本でそれぞれ四角で出来てる。
4バルブでカムカバーも当然四角。空冷ツインカムのシリンダーは横から見ると顔に見える。このXZのシリンダーはV型に並んだアフリカの呪術師のお面のような顔に見える。
逆に四角ではない丸みといえば、フロントフォーク、マフラー、フレームのそれぞれの断面、クランク、タンク下部エグリののアールなど。
カウル無しネイキッド。ビキニカウル、フルカウル。ちょうど時代的にフルカウルが認可されるかどうかって時に3種盛り合わせで出ていた。
下はネイキッドとビキニカウル。
YSP仕様だ。
下は車名に「D」がついたフルカウルモデル。
V型2気筒シャフトドライブっていうツーリング指向のこのバイクにとってフルカウルが「いち押し」だったんだなとなんとなく分かる気がします。
丸型、とにかく丸っこいのが好きっていう自分的にはまるで関心もなかったスタイルですが、550のカタログのタンデム写真表紙は好きだった。
表紙の写真が知り合いの元夫婦によく似ている。
ツーリング仲間のそれぞれすでに離婚してしまった人達です。
おーっとそれも何十年も前の若かった頃の友人達ですが。
このブログがアップされる時はちょうど帰り支度の最中だと思います。たった今、これを書いているのはまさに旅行へ出発前の数日前。
いろいろ忙しくてやらなきゃいけないこともいっぱいある。
航空券手配とかホテル予約とか自分でも信じられないくらい段取りが悪い。いままでは簡単に出来たことでも今回てこずることも多い。
あーあ普通のツアーだったらこんな心配もしないんだろうな、と思いつつも楽しみながら一生懸命セッティングしている。
個人旅行を企画できるのも残りの人生あと何回ぐらいかな、なんて事がリアルに迫ってくるのです。