Quantcast
Channel: バイクのカタログハンター日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 533

1966年のMVアグスタ

$
0
0
イメージ 1

今回行ったイタリアのパーツイベントではパーツ買いは全て不作でした。
カタログ買いのほうも値上がりがあまりに大きく、結局不作でした。
以前の記録を見ると例えば5年前はカワサキZ900の大判カタログが25ユーロ、それが今回は50ユーロです。
しかしなんなんだ。この4気筒ツインカムは?ギヤ駆動のカムシャフトエンジンにシーソーペダルがついてる。アゴスチーニが確実なシフトが好きだったとどっかで読んだことがあったが、まさかシーソーペダルだったとは、なんてことも思ったが真相は何のことはない600GTのプロトタイプエンジン。カムカバーが丸なのでレーサーと間違えるところだった

イメージ 2
イメージ 3

「こちらの方は(Z900)はよく見つかるけど、こちらはめったに出てこない(アグスタの総合カタログ)」と数年前に言われた、そのカタログを買ってしまいました。
旅行先では「今しか買えない何かを買わなくちゃ」という妙な心理が働くのです。1日悩んだ結果、入手。
もの凄く高かったので、値段は恥ずかしくて書けません。
売り主は言った。「これはレアなカタログだ。前回出品した時は2人のコレクターが俺のだ、俺のだと、取り合ったくらいだ」と。
本当か?そのわりに2日間売れていなかったけど。

イメージ 4
イメージ 5
イメージ 6

さてラインナップの250のエンジン、150スポルト、125のGT、スクランブラーのどれも丸っこい。
250のツインはここではエンジンだけの発表だが、翌年日本車のような神社仏閣型でデビュー。後に350ccまで拡大された。一方600の4気筒プロトタイプはあちこち手直しされて同じく神社仏閣型ツーリングタイプGT版で発売された。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 533

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>