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Channel: バイクのカタログハンター日記
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総合カタログ。一枚だって楽しめる。

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スズキには総合カタログが多い。
コレクター泣かせなのが裏面に発行年月日が記載されていないことなのだ。

1970年に水冷とラムエアーGTシリーズが登場。1976年にはGS400や750など4ストシリーズ登場。そして1980年に入って以降は資料も豊富でいろいろ調べることが出来、それぞれ車種毎の単品カタログもかなり多くなってきている。
しかしこれが60年代になるともう極端に資料が届かない。

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このカタログは何年のものだろう。
ここでは250ccと200ccがメイン。名称はどちらもTシリーズとなっている。
スクランブラーがとくに格好いい。
500ccはもちろんのこと、350ccはまだラインナップにない。500が1968年。350は国内では1969年だが、それ以前も輸出専用として存在していたらしい。
250ccはどっから見てもT20そのものだが馬力が25から30.5にかなりアップしている。しかし最高速は時速100マイル160km/hのまま。
T200はいつから存在したモデルだろう。T20が250ccなのは納得がいかないと書いたこともあったが、おそらくT20とT200は同時期になかっただろう。よく調べるとT20の後にT21というタイプがあり、これが(名称以外)T250そのものだったそうである。T21は1966年にはすでに存在していたし、このカタログは1967年というのが近いところか。

下はぜんぜん分からないです、UとK?

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分離給油時代、CCI。僕はオイル混合の経験がない。ベスパ125は混合タイプだったのだが、ガソリンを入れた後、別にオイルを適量入れれば振動で混ざるだろうといわれていた。鈴木さんはボートも作っていた。ふーん船外機って5万円前後で買えたのか。

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もう一つの表紙を見て思い出しました。
昔懐かしい「Kとブルンネン」のようです。
Kとブルンネンは1968年。ヒデとロザンナの対抗馬みたいなデュオでした。女性は金髪。男性は眉毛の濃い縄文顔です。関係ないけどKとブルンネンのブルンネンさんの方は金髪ではなかったようです。
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