Quantcast
Channel: バイクのカタログハンター日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 533

チャピィよりチャッピーの方が言いやすい。ソフトバイクの名車。

$
0
0
イメージ 1

チャピィです。
チャッピーではないです。ワイルドワンズなんかじゃないです。
チャピィとかジッピィとかボビィとかヤマハは音引き(ー)よりもちっちゃなイの字が好きだったに違いない。

イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5
イメージ 10

チャピィは1973年、女性向けを狙ったソフトバイクとして登場した。その後はマリック、リリック、ポエットと進化し続けたが、
1976年に近代スクーターパッソル、パッソーラが登場してからは「時代」はすでにステップスルースクーターの全盛期と移り変わっていった。

イメージ 6
イメージ 7
イメージ 8
イメージ 9

チャピィには80ccもあった。シートはシングルのまま。オートマ、自動遠心3速、マニュアル4速とミッションのバリエーションもあったそうだが、クラッチ付きモデルはフェンダーなどの仕様が異なり雰囲気はややワイルド。
さて下はヤマハの総合カタログの表紙とジッピィ、チャピィのコンビネーションカタログ。フェンダーが違う2種類のチャピィが並んでいて、その違いがよく分かる。

イメージ 11
イメージ 12
イメージ 13
イメージ 14
イメージ 15

中華チャピィってのがあった。エンジンは4ストローク。
どっから見てもチャピィ。
わけが分からない。ここまで似させて何のメリットがあるのだろうか。チャピィのデザインにそこまでの価値があるのだろうか。
中古市場で人気爆発レジェンドモデルってわけじゃない。日本ではもうとっくに忘れられた存在のソフトバイクですぜ。中華バンバンもそうだった。
他には中華モンキー、中華ダックス、中華ドリーム50に中華ベスパ、中華フュージョンや中華レベルもあるけど、リスペクトではなく、打算臭がプンプンする。

イメージ 16
イメージ 17

それならまだ分かる。ただドリーム50モドキ125ccにはセンスの良さと共感を覚える部分もちょっとはある。




Viewing all articles
Browse latest Browse all 533

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>