250ccと350cc サイドカバーの250エンブレムが見えないけど
国内の250/350cc組み合わせはヤマハのRZが最後だった。350ccがなくなったのは400cc限定の中型免許制度が出来たせいだ。このCB350は360ccに排気量アップされ、CJ360となって終了。その後はホークⅡ400とバトンタッチする。表紙の年配の、素手で350エクスポートを扱うおっさんの貫禄。以前紹介したものとよく似ています。ヨーロッパ向けには同じバリエーションでCB250のカタログがある...
View Article趣味?散歩です。
最近は1日10000歩です。ちょろいもんです。毎日歩いています。散歩は趣味です。僕の家の立地は散歩に非常に適していまして、それがあまりバイクに乗らなくて済む理由だと思い込んでいます。香港、パリ、バルセロナは独断ですが、散歩の聖地です。仙台もいいです。イモラでは1日41639歩歩きました。イスタンブールとバルセロナでも20000歩以上歩きました。ローマやバンコクは好きな場所ですが、散歩の街とは思えませ...
View Articleランブレッタ、なんていい響きなんだろう。ランブレッタ
会津のお寺さんのある住職はベスパの事を「外国のラビット」と呼んでいた。僕はイタリアのラビットと聞けばむしろランブレッタを思い出します。この古いモデルもいいのですが、もっとモダンなハンドルのついた車種があります。このモデルのカタログをぜひご紹介したいと思うのですが、自分のコレクションの樹海に入り込んでいまだに行方不明です。だからって訳じゃないですが、ランブレッタを画像をかき集めました。近所のレストラン...
View Articleさらばモンキー
結局「モンキー愛」です。モンキーについて今までブログで何を書いたか知りたくなって「カタログハンター、モンキー」で検索しました。すると2005年12月に書いた自分の文面が引っかかりました。上と同じZ50Aのカタログについての文面です。しかし、このカタログについては全く何も覚えていない。...
View Article荒野の呼び声/カワサキG4TR
2スト全盛期のカワサキオフ車群、海外モノにもいいカタログが多いのに見て見ぬ振りをしてました。実車にもカタログにも僕自身あまり詳しくないので収集にも今イチ熱が入らなかったです。このバイク、トレールボスの拡大版でしたっけ?日本では発売されていないはずの100ccです。トレールボスの名前もちゃんと残っています。2枚の写真を組み合わせた、これと似たようなカタログはG3TRのものを見た事があります。あれも手に...
View ArticleDUCATI 1972 DUCATI 1975
DUCATIの1972年こりゃなんだ!!って飛びついた750Sチラシがこれ。ドイツ語だから分からないが1972年8月1日ってことかな。この通りの住所はいま中華料理屋さんになってるみたいだ。黒らしい塗装に前半分下にラインのアクセントスポークホイールに見た事も無い微妙なカーブドマフラー。クランクケースもベベルギアケースも黒らしい。いろいろ想像を巡らしたが、調べると正体はなんて事の無い1971年の750S...
View Articleこれが最後の450cc2気筒ツインカムですぜ。
CB450。何度も書いているので、ちょっと食傷気味ですが。セニアです。今度こそ最後のタイプのCB450です。ちょっとだけ珍しい。というのはこのカタログの話ですけどこんなのが存在する事も知らなかった。表紙はサイドカバーのエンブレムのアップです。「セニア」?シニア=Seniorの事です。僕のまわりでは50過ぎた、大人過ぎる大人が子供っぽくバイクで遊び狂っています。しかしこの昔のセニアって、おそらく30歳...
View Articleスズキの軽量スポーツ。セルペットK11P。
アップマフラーだからって、アップハンドルじゃないようです。この時代のスズキ、よく分かんないっす。とにかくカタログがいいです。広告車両にはなぜかバックミラーが付いていません。80cc。低く付け直したのではなく、ノーマルまんまでこういうハンドル。軽量のスーパースポーツはハンドルが低い方が格好いい。こっちは120ccB100P。なんと125ccに宿敵する程のパフォーマンス。60年代は125ccといってもミ...
View Articleロードスターの夜
表紙は夜だ。一泊の旅の場合、目的地に着いた時間にはだいたい日が暮れている。宿を見つけ、装備を下ろし、緊張からまさにふっと気が抜ける瞬間。バイクに乗っての一人旅は、長い人生でまだ一度しか経験していない。こいつはホンダのロードスター。寂れた場末の景色が似合う。表紙を開けると夕暮れどきの観光地に停めたVRX。その景色の薄紫のなか、停車したバイクの後方スペースにコピーが書いてある。要はこのバイクがモーターサ...
View Articleトライアル車には「色気」がある
ヤマハTYなどのカタチは好きだったが、トライアルという競技そのものには近寄らなかった。しかし、最近ふっと気がついたホンダTLMのカタログのよさ。この表紙ですぜ。だんな。なんという艶かしさ。まるで柔らかいトルソーのようなフォルム。Tom's Drag Collectionの「アクロバット」という作品を思い出した。ちょっと大げさでした。Tom's Drag/Acrobat...
View Article美しきモペッド。ペダル付き。
最近ここらへんのペダルバイクの美しさが分かるようになってきた。いまプジョーといえばクルマとスクーターとペッパーミルを思い出す程度なんですが、僕も知らない昔はペダル付きモペットをバイクっぽくしたものなども作っていた。その昔フランスが世界一のモーター付き2輪車生産国だったはずだ。表紙が写真で現代っぽいのに中面がイラストを使ってキッチュな雰囲気。嫌いじゃないけど年代不明の味付けだ。ペダル付きの本家ソレック...
View Article隣のエックスエル
バイク雑誌のピンナップらしいです。このXL250Sはホンダを代表する4ストオフロードバイク。売れに売れたバイクで、80年代はとにかくそこら中で見かけました。変なストライブ模様のものが初期型で上のシンプルな赤タンクの方が後期型モデルだそうです。本当かな。普通とはまったく逆ですね。実際にそうなのでしょうか?...
View Article「水冷です」カタナ250/400
いよいよ年末です。17年最後のタイトルはカタナ。空冷そっくり4気筒。中型カタナ、小型カタナが水冷エンジンだった事、綺麗さっぱり頭の中に忘れていました。ある時スズキの250のツインカム4気筒はどっちだったっけ、と思い返して調べると当然のように水冷。この巧妙なシリンダーのフィンに騙されるところでした。オイルクーラーじゃなくてラジエターがついてる。あるバイク屋さんは「水冷は嫌い。給水ラインが腐るんだもん」...
View Article2018正月。紅白バイクでおめでとうございます。
あけました。今年もよろしくお願い申し上げます。めでたい正月。そして年末といえば「紅白」。末尾の子音字を発音するしないに関係なく赤ワインといえばボルドー、耐久はボルドールと呼びます。ワインにも紅白があるようにホンダの耐久レース優勝記念車はきっちり紅白でございます。1980年ホンダはボルドール優勝記念としてCB1100R、その後もCB750FもスーパーホークもCB250RSZまでも赤&白で販売します。ス...
View Articleデスペラード。ならず者が行く。
こいつはスズキの「デスペラード」。カタチはヤマハ「ロードスター」で馬力パワーが自慢のスズキ版アメリカンマッチョ。ひと昔前僕は毛虫のように嫌っていたアメリカンバイク。最近は好みの車種が出てきたり、ラインナップや車種名を覚えたりと少しずつ気になってきます。今どきの言い方ではアメリカンとはいわず、「クルーザー」だそうです。デスペラードは「ならず者」って意味です。ロバートロドリゲス監督の同名の映画タイトルを...
View ArticleAYAKOとZXRマン。 アメリカンコミックの世界
アメリカンコミックでいえばロバートクラムの「フリッツザキャット」が好きでした。もう1作、後から知ったのですが映画化された「Danger:Diabolik」というコミック作品も好みだった。ただこれは映画(黄金の眼)の方がカッコいいかも知れない。今回のZXR250カタログの中ページを見てちょっとだけこれを連想した。ZXRマンと小林彩子(CBSソニーの歌手)。1992年のカワサキのイメージガールさんです。...
View Article「SL」というネーミング、そしてこの排気量です。
懐かしの「SL」っていうネーミング。心にぐっときます。カタログコレクターも喜ぶ表紙の格好良さ。この車両、いいですね。ただ本音をいいますとクルマはXLになる前の昔のSLの方が好きです。SL230。シングル空冷2バルブ、セル始動。排気量からもセロー対抗だって分かります。こいつも20世紀最後のバイクでした。話は変わりますが、買いたくなくてずっと我慢していたプリンタをとうとう買ってしまいました。買ってから随...
View Article2ストロードとスクランブラー。ヤマハから
FS-1の80ccです。珍しくないですか?ヤマハの排気量別機種名アルファベット表示で80ccクラスが「G」なのかどうかは不明です。排気量73cc で機種名は80G6Sになります。50cc...
View ArticleDF、ジェベルです。
ジェベルはひと言でまとめますと、90年初頭DRから派生して、ジェベロ250から200ccが出てきて、125ccやDFも登場してきて、DRのトロージャンを最後に終わったという。これで合ってるかな。ちょうど一年前の一月半ばにDF/ジェベルについて書きました。そろそろ忘れられる頃だと。その間、DF仲間のカタログはどんどん増えました。いやあこんなにカタログの種類があるのか、と感心しました。それでも「シロヤギ...
View ArticleMXっていうシリーズがYZのルーツらしい。
1984年の海外向けYZのカタログが手に入りました。80年代です。すでに水冷モノサスで80から125、250、490ccまでのバリエーション。姿かたちもパワフルでいかにも速そうです。オフロード市販レーサーはいったいいつ頃から売られ始めたのでしょうか。60年代国内市場向けには市販レーサーはなかった気がします。記憶違いかな。海外向けならあった記憶もありますが不明です。国内にDT-1が登場した時代ではまだ...
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