デビュー当時はグレーが雑誌等で取り上げられメインカラーだったホークⅢ。カタログ上ではいつの間にか赤青がメインになっていた。
そのCB400N、モデルチェンジ後スーパーホークⅢ/CB400Dとなる。
外見の違いはブラックエンジン、トリプルディスク。そしてシートカウルの先がちょっと上を向いて精悍になった。細かいところではデュアルピストンのブレーキキャリパー、セミエアサスなど。
このイタリア版カタログの場合名称はCB400Nのまま。リヤのドラムブレーキ等はそのままにブラックエンジン、金色のコムスターやフロントサス、シートカウル、キャリパーやローターはスーパーホークⅢと同じ。シートカウルや反射板の位置が変わっている。ハンドル等の材質変化は分からない。車重は変わらず171kgのまま。
海外ではホークⅢ/CB400Dというものがあったかどうかは分からない。
いま持っている欧州版ホンダの総合カタログもこの時代だけすっぽり抜けているのだ。
たいした謎ではないが、調べないで想像を楽しむってのもなかなかいいです。