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Channel: バイクのカタログハンター日記
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トライアル車には「色気」がある

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ヤマハTYなどのカタチは好きだったが、トライアルという競技そのものには近寄らなかった。
しかし、最近ふっと気がついたホンダTLMのカタログのよさ。
この表紙ですぜ。だんな。
なんという艶かしさ。まるで柔らかいトルソーのようなフォルム。
Tom's Drag Collectionの「アクロバット」という作品を思い出した。
ちょっと大げさでした。

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Tom's Drag/Acrobat 

この表紙が好きな人はごく少数派でしょう。だいたいカタログコレクターに好かれてもバイクの売り上げにはつながらないに決まってます。
パステルカラーの流行った時代のせいかトライアルの泥臭いイメージ払拭なのか、軟弱過ぎたカラーリングと当時なりのオシャレ感を演出した中面。
ここまで表紙のイメージがずっと続くと、なんか違うぞ、の思いがはみ出してきます。

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だったらこれならどうだっ!!

トライアル車カタログはこうじゃなくっちゃ、つー見本がこれ。
表紙を含め、なんという泥臭さ。ライダーの着ている(時代に関係なく)格好悪いホンダロゴトレーナーがまず目を惹きます。とって付けたような内容だが中面のクルマのフォルムは美しくスタジアム競技色もちりばめられ、アウトドアイメージもメカ解説も無難にこなした、これぞトライアル車広告の王道というべきものでございます。

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1983年とかそこらへんのものだと思いますが詳しくありません。

ホンダの2ストトライアル車といえば、はじめにTL50っていう4ストの入門車がありました。1983年のTLM50はここから入れ替わるようにトライアル入門車となったわけです。

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間違ったらご免なさいですが、ホンダ版2ストトライアル車は200ccから220ccまで拡大して、240cc、250cc、260ccまで続いた。
ホンダではTL、TLRが4ストでTLMが2スト。と思っていた。
これはほとんどが正しい。

例外は1994年の2ストTLR260。モンテサ「コタ」にも314Rという同型のバイクがあったそうな。


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