アメリカンコミックでいえばロバートクラムの「フリッツザキャット」が好きでした。もう1作、後から知ったのですが映画化された「Danger:Diabolik」というコミック作品も好みだった。ただこれは映画(黄金の眼)の方がカッコいいかも知れない。
今回のZXR250カタログの中ページを見てちょっとだけこれを連想した。
ZXRマンと小林彩子(CBSソニーの歌手)。1992年のカワサキのイメージガールさんです。90年代のヘアメイクまさにそのものですね。
日本ではマンガ界という市場に才能とお金が集中してるので、突然変異みたいな天才はいっぱいいる。
僕は観戦スポーツは相撲以外ほんとぜーんぜん興味ないし、同様にマンガもほとんど読まないし興味もあまり無い。なのに例外的に好きな漫画家は何人かいて、名前をいうのはちょっと抵抗があるのですが。偶然出会った作品ですげえ才能だ、と呆れちゃう作家もいます。
昔雑誌広告に関わっていた頃、締め切りが近いのになかなか相手のOKが出ない時があった。その時困ってある天才的アメコミ風ギャグ漫画家に先方の社長の顔で広告イラストを書いてもらってこれが上手くいったことがありました。
F.Sという漫画家さんでした。
カワサキには他にもアメコミ風のカタログ表紙がいくつかあるのですが、忘れました。KSRだったっけ?記憶装置が永らく故障中です。仕方ないです。
これはエルミネーター250Vのアメリカンバーガー編。大切なコレクションなのですが、今回は表紙だけです。
もちろん他社にも。
スズキにもアメコミ風表現がある。
そうそう車高が変えられるオフロードバイクDR250SH。こんなんです。
話は変わりますが、広告でここまでやるか、って思ったのはメルセデスのアニメ動画 NEXT A-Class(幻のラーメン屋台)。全編に映画マッドマックスやらブレードランナーやらタクシー風シーンらしきものがちりばめられています。
これです。