幸福は心の問題ではない。バイクの名前だ。
(上の画像はメイト?ヤマハニューポート50のカタログ。本文とぜーんぜん関係ないです)昔の古いバイクが好きな僕ですけど、残念ながら今持っている2台以上は物理的に増やせません。バイクを何台も持てないのは都会の事情ですが、レンタルガレージ料金ってやつを考えるとこれが10年間で250万円以上。そのまま欲しいバイクが何台も買えちゃう金額だ。たかが一台のバイクにそんなにつぎ込んでいるなんて、ほんと自分でもあきれ...
View Article時々落ちていく夢を見る。
1968年あたりに1本線が引いてあって、頭の中のバイクの大切な境界線。この時期以前の車種の話になると私カタログハンター、いきなりおしゃべりの勢いがなくなります。そうそうそう。ヤマハでいうとR3あたりから。もし誰かが「RX350が‥…」なんて話をしようもんなら10km先から走ってきて無理矢理話に割り込んで参加しようとする僕なのですが、「YDS-1のエアクリーナーが……」なんて話をしてもあれえ?聞こえね...
View Articleカワサキの90sはエラい!商業車もオフロード車もここから生まれた。
カワサキのオフ車にはあまり詳しくないです。僕にとってはこの頃の2ストの古い小さいやつがとても魅力的。しかしカタログファンは皆そう思うらしい。オークションで買おうとするとうっとうしいくらいの敵が地面からいっぱい湧いてきます。もっと古いのだと350-TRビッグホーンのカタログがなぜか人気。なかなか手が出せない価格になっちゃいました。メガネをかけたカウボーイのやつです。僕も一応1枚持ってはいるのですが、程...
View ArticleヤマハDTシリーズとXT
コンビニのコーヒーが意外に美味いと知ってから時々買って家で飲んでいた。家の近くのそのコンビニはある時、機械が変わってコーヒーが急に不味くなった。だいたい味音痴の僕が断言するのだからもの凄く不味いのだと思う。わざとらしいとってつけたような香りがもう嫌。もう二度と飲まねえよ、と思いつつこの炎天下、喉が渇いて別のコンビニに寄った。そこではアイスコーヒーが260円??冗談じゃない、と思ってついノーアルコール...
View ArticleZ400。まず見ないレアバイクになっちまった。
「バイクっていうもんはアクセルキュッでガツンっと腕が突っ張らなきゃ。あんなのバイクじゃないっ」とバイト仲間のTクンにいわれちゃったカワサキ400RS。そりゃあそうなのかもしれないが、そこそこの当時の重量車の風格がある400RSってやつは、まだ原付ライダーの僕にとっては充分以上の憧れだったのだ。GX750の誰か、400RSのキドコロ君、ホーク2カナメ君の3人組が夜バイト先に集合してツーリングに出発して...
View ArticleMB50なんてどうでもいい。問題は右右!!
MBとCBのカップリングカタログ、ないないと思っていたら、急に思い出した。そういえば海外に送っちまったです。手元にあるのがこの一枚だけ。さりげなく、そしてこれ見よがしにCR110(右の方)を見せつけているやつです。ブルーの帯にわけの分からないコピーが1行。この下品なブルーの帯だけはどうにかしてくれといつも思う。この時代のホンダカタログにとってこの帯はホンダグラフィックス暗黒の歴史だ。機種も好きだし、...
View Articleカタログコレクションのきっかけはマッハでした。
マッハのカタログを集めようと思っていましたが、すぐあきらめました。もう昔、昔のことです。集めだすと終わりがない、本当、きりがないからです。バリエーション輸出車のカタログは普通、米国向けと欧州向けにきれいに分かれます。ところが例外的にカワサキには欧米兼用のものがあったりします。例えばホンダの欧州版には英独仏伊西と写真が同じカタログでいろいろな国の言語別にテキストを差し替えたものがよくあります。カワサキ...
View Articleローラボーとスズキバーディーとえーとえーと
スズキの総合カタログのローラボー。2番目もローラボーかな。金髪だから皆同じ人と思っちゃうのかもしれない。ローラボーはどの車種の広告をしていたか覚えていない。ゴルファーだからバーディだったか。それとも。上2枚ともよく見りゃあ服が同じっだって気がついた。2枚目は写真があまりにもローラボーじゃなさすぎる。チアガールがバーディーと一緒にって感じで、こりゃないなあと思う。といいつつ、コレクターとしてはこーゆー...
View ArticleホンダCXターボ
クルマのバックミラーに映るCX650ターボ、かっこいい。これ見よがしの鏡文字、逆さまの「TURBO」がミラーで正体になって「道をあけろ」と迫っています。ターボバイクカタログ集め。最初スズキのXN85に飛びついた。85馬力を名前にしたあの地味さの極みがいいのです。GL400は400ccクラスで最高値。当時の中免男の高嶺の花の水冷ツインででっかいエンジン。はっきり言わなくてもちょっと憧れました。ホンダは...
View Article足をつかずに頑張れる気がします。
TY250の純正タンクはアルミだったようです。クランクケースカバーはマグネシウムですか?今はじめて知りました。ヤマハのTYは好きですが、実車はよく知りません。僕はカタログが好きなのであって、カタログに写っているTYが好きなのです。カタログの背景は125/250がワイルドな山道なのに対し、TY50/80は2枚とも河原のイメージです。リュックベッソン監督の映画「TAXI」。前半部分のダニエル引退記念式で...
View Article30年前のカスタムバイク~昔の雑誌から拾った話など
大昔のロイヤルエンフィールドもこんな感じのモダンカスタムに変身する。ところで1965年製英国カフェレーサーのコンチネンタルGTが最近見事に復活。エンジンの排気量が2倍以上大きくなり、全体像はとても豊満にはなったようです。むかし憧れていた清楚で華奢だった女性に数十年ぶりに同窓会で再会した時のよう。頭の中ので凍り付いたイメージとはまったく異なる、母親の迫力を身につけてたくましく進化した状態で目の前に現れ...
View Articleカタログの話あれこれ。
CX650ターボのカタログ。疾走を上から見るの図。500ccが650ccになったとして、CX全体のプロポーションもイメージも変わらない。この表紙の、真上からの写真は今までの横からのカットに飽きたという訳じゃないだろうとは思う。ううむ。とにかくぼくは「俯瞰」の写真のカタログが大好き。1にCX、2にPaso、3にスズキのバンデット。これ以外はあんまりカッコいいものは少ない。カッコよくないのは、俯瞰カタロ...
View Article1980年代のカワサキ総合カタログ
結婚して家を出て会社勤めを始めたりしたのが80年代。何となく趣味も生活も考え方も大きく変わってしまい、だらだらと過ごしてしまった。だから今でも80年代以降の記憶には「昔は~」感を感じない。80年代?ついこないだじゃねえか。画像はおそらく1983年のドイツ版総合カタログ。ターボがグレー。発表されたときのモデルで埋め込みウインカーにアンダーカウル無し。ところでこのZ1000SSってなんだ?Z1000Jか...
View Article販売店用カタログ、正直集めるべきか悩みます。
画像はまたしつこくカワサキです。販売店カタログ、90シリーズの扉と90s。販売店用カタログ。カタログハンターはカタログにしか興味が無くて、雑誌広告(ページ)やメーカーの広報写真、マニュアル、パーツリストにはあまり手を出しません。販売店用カタログは何枚か持ってはいますが正直集めるべきか悩んでいる最中です。4メーカーともすべて同じように4穴。ほとんどがむっちゃくちゃ頑丈なハードファイルケースに入って配布...
View Articleマイナー外車、マラグーティとデルビのカタログ
マラグーティは日本では有名じゃない。僕も名前だけしか知らなかった。とにかく「陸王」より古い、戦前1930年代からあるイタリアの老舗だ。日本にはスクーターとモタードが入ってきている。正直どちらもぱっとしない。しかしカタログに載ってるキッズ用の50ccのバリエーションが面白い。ガキジャリ……、おっと失礼!お子様向けなのにこの本格派ぶりったら。3輪車バギーにいたっては本物の50ccエンジン付きですぜ、だん...
View ArticleCB750とホンダのスクランブラー
CB750のフランス版カタログ。CB750のカタログは見たことないものが市場に次々と出てくる。CBにあまり関心がなかったせいかこのカタログが本当に珍しいものなのか分からない。普通のカタログコレクターはなぜか海外版カタログにあまり関心を持たないのだ。その気持ちはちょっとだけ分かる。残念なことにパンチ穴あり。ったく!!どうして穴なんか開けるかなぁ。これが「Kいくつか」なんて聞かないでください。詳しくない...
View ArticleDT1やハスラー登場以前のラフロードバイク
昔の2気筒スクランブラーのアップマフラーについて。ホンダ/カワサキは2気筒分マフラーを左か右どちらかにまとめ、スズキ/ヤマハは左右に振り分ける。スズキの場合上の写真のように、たとえアップマフラーじゃなくてもラフロードを走破し、なおかつ豪快にジャンプする。こうなるとマフラー位置はあまり関係ないか。ヤマハには重量級スクランブラー350R3cがある。丸っこいタンク。この後のDT1のタンクデザインにも通じる...
View Articleスズキの虫シリーズとドカのスクランブラー。
最近入手したタログの中で一番気に入っているのがこれ。頑強、強力、自由、瞬速などと漢字で書かれてはいるが、これ2007年欧州向け(フランス語版)スズキカタログ。蜻蛉、蠍、蜜蜂、天道虫という「虫」のモチーフがいい。それぞれがロードモデルだの125ccシリーズといった総合パンフ。スズキはこういうのを作らせたら最高だ。他にも種類がありそうなんだが、なんせ情報がないもんでよく分からないドゥカティパニガーレの2...
View Articleトライアンフとノートン
トライアンフって昔は「トライアンプ」って言ってませんでした?バイクではなくてクルマの方です。TR-3とかプラモデルの表紙に書かれたのが「プ」だったような。女性の下着メーカー「トリンプ」が同じスペルだったことも驚きです。英国車には詳しくないって言っちゃえばまさにその通りなんですが、ベロセットやトラ、BSAゴールドスターにははちょっと憧れもあります。それより英国車好きの世界には安易に踏み込んじゃいけない...
View Article古いカワサキ、ちょっと古いカワサキ
KR500で疾走するエディローソン。かぁーっこいい!!あれっ!!エディローソンってマルボロYZR500の前にKRにのってたかぁ?ここら辺に詳しいオルスピさんに聞かなくちゃあ。さてこの写真はカワサキのスクーターカタログの表紙裏から。カタログハンターは無知ですから今のカワサキがスクーターなんぞを造っていたことも知らんかった。ついでにカブもどきを作っていたなんてことも忘れとりました。カワサキペット、昔のカ...
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