年越して、真っ赤なドゥカパソ、初日の出。2019
あけまして おめでとうございます今年の初めは真っ赤なドゥカティ。2019昨年の正月はホンダのボルドール赤/白でした。今年はDUCATI...
View Article独り。孤独。なんとまあ暗い
DT175です。今回は裏面からの紹介です。表紙の延長が表4まで回り込んでいるので。画面はDT175というの字の方向に合わせてみたのですが、英文を縦に使う時は必ずしも上から読めるように考えられていません。下からのものも多いです。山の暗さを背景にしたスペックの白抜き文字がまるで映画のタイトルバックのようです。おなじDT175で、以前(9/24)に紹介したカタログと似たような表紙のやつです。雰囲気がそっく...
View Article黄色い戦闘態勢。
RA、RH。ともに性能もスタイルもそのまんまレーサー。昔昔の大昔から持ち続けていたものだが、ある日この美しさに気づいた。マシンが黄色なのではなく、背景が黄色。グラフィック処理のような、イラストのような、時代的にどちらとも断言できない表紙。これが市販車のカタログとは思わなかったです。レーサーのカタログと思い込んでいたから、開けてみようとも思わなかったのです。この美しさ。いや、何も言わなくても全てが伝わる。
View Articlemhr.カタログは分かる。実車についてはからしき…。
またドカです。また赤です。MHR後期型900ss。マイクヘイルウッド・レプリカの横型のペラカタログは3種あって縦型の4Pカタログも3種。900とミレ1000とカジバ「象印」だ。この日本語カタログは持っていた。しかしある理由で手放した。あるオランダ人とトレードしたのだった。その後再び入手した。そのオランダ人のクルマ。僕が持っているのはカタログの情報だけ。実車の歴史や順番などにはあまり関心がない。知識も...
View Article拝啓。サミーミラー様。
コレクターの弱点は「捨てられないこと」年末、落書きだらけのこのバイアルスのカタログを捨てようとクリアファイルから外した。誰がこんな汚れたカタログを売ろうと考えたのか、とも思ったのですが、とにかくその前にいったいどういう経路で自分のところまで来たかも分からない。じっくり観察した事はなかったのだが、あらためて見るとこりゃなかなか深いじゃないか。落書きを見ると当時の状況をちょっとだけかいま見る事ができる。...
View Articleこの表紙がいいのです。
海外のコレクターに送ろうとしていて、何かが心に引っかかって送るのをやめたカタログ。アメリカンバイクのカタログで、持っていたいと思わせるものは表紙が美しいか構成が素晴らしいかどっちかなのです。この写真どこかで見た感じだったなと思い返すと、CBX250Fのペラと似ている。ケーキ屋さんのショーウインドウの前のやつ。全く違う種類のシチュエーションだが色の具合、背景の街、なんとなく共通の匂いを感じた。カメラマ...
View Articleテンプター(誘惑者/悪魔)とデビルマン
すっきりしすぎたようなシリンダー形状。ここがアメリカンバイク出身の、オフロードバイク出身たぁ違うプライドだろう。思いきったH型アルミのリムのスポークホイールとドラムブレーキで勝負。このドラムブレーキはSRのものより大きく見えるのだが計った訳ではないので断言できない。ただツーリーディングってやつなのか、左右どっちから見てもかっこいい。僕は勘違いしていた。ディスクブレーキはドラムのものより全て効きのいい...
View Articleヤマハです、って顔したスクランブラー。
ツインストリートスクランブラーモデルAS2-C分からん。こいつは国内で見かけないAS2のスクランブラーモデルか?と思い「ヤマハスクランブラー125」で検索すると、おお、tetsuさんの記事が引っかかった。「国内のAS1CとロードモデルAS2の合体車って感じ……」と書かれていました。そうそう、と思い画像を比較してみると、AS1CのタンクシートをAS2のものに換えただけのよう。tetsu様、思いっきりパ...
View Articleカワサキらしさ、がこのカタチKR250
この時「カワサキからも2スト250が出るらしいけど、タンデムツインじゃなくちゃ俺絶対買わない」と言っていた男がいた。発売されたモデルはタンデムツインだったのに結局その人はKR250を買わなかった。世の中はそういうものだ。賛否両論のこのカタチ、僕は嫌いじゃない。KR250はKR250Sとなり、「KR250のあのカタチが駄目だな」なんて言ってた人はその後極普通の格好でKR-1が出たときも絶対買わなかった...
View Articleカタリナ。50年代を走り抜けた名前。
60年半ばYDSシリーズ最後のスーパースポーツ。YDSシリーズには縁がないのか、僕は現物をあまり見たことがありません。唯一、仕事帰りによく寄った神楽坂の井上輪店に毛布がかかって置いてあったのは260ccのYESでした。この店は故中沖満さん著「ぼくのキラキラ星」に登場するバイク屋さんです。中沖さんが塗装したXS-1なども置いてありました。「カタリナ」の愛称は僕は知らなかったのですが、同名のレースから付...
View ArticleBSA「金星」ではなくてGOLD SR 1989製。インドのロイヤルエンフィールド。
これ本物のBSA製シングルです。デイトナの企画、エンジンはヤマハSR400/500。フレームはフェザーベッド、ってノートンじゃなかったっけ。同企画では他にもCLUBMAN SR、G40...
View Articleバイクは丸です。丸が基本。アプリリア6.5
こいつを初めて見たときには驚いた。フレームが弧を描いていて、コンパスと雲形定規で図面を引いたような部品構成とシルエット。品のいい彩色。デザインはフランス人フィリップスタルク氏だそうです。彼の作品で最もポピュラーなものは浅草アサヒビールスーパードライホール、あの×××型で有名なオブジェです。僕はスタルク氏をAlessi社のレモン絞り器で知った。彼は建築家でありながらもインダストリアルデザイナー。Ale...
View ArticleKH400/250。またまたKHの話です
またまたKHの話です。友人がKH250に乗ってツーリングに乗って来た。一度書いた話ですが、その前回のツーリングに僕が250SSに乗って行って、それを試乗したS君がその乗り味に感動して買ったのだった。前回僕が乗ってきたのは以前持っていた最終型250SSではなく、友人の持っていた白の初期のテールアップ250SSだった。そのバイクはよく走った。山のてっぺんではキャブの調子が悪い事もあったが、それはそれ。軽...
View Articlemhr.カタログは分かる。実車についてはからしき…。
またドカです。また赤です。MHR後期型900ss。マイクヘイルウッド・レプリカの横型のペラカタログは3種あって縦型の4Pカタログも3種。900とミレ1000とカジバ「象印」だ。この日本語カタログは持っていた。しかしある理由で手放した。あるオランダ人とトレードしたのだった。その後再び入手した。そのオランダ人のクルマ。僕が持っているのはカタログの情報だけ。実車の歴史や順番などにはあまり関心がない。知識も...
View ArticleXR250の、こ、この表紙。ずーっと気になっていたのは。
この赤いマシンのXR、ずーっと欲しかったカタログ。必須のコレクターズアイテムでございます。えーい予備にもう一枚欲しい。そう思わせるこの表紙です。夕暮れのエンデューロ耐久レース、強い照明に浮かび上がったピットの風景らしい。ワイルドなメカニックや暇そうな見学ポリスの表情が自然で実に絵になる。カメラのファインダーの中によくこれだけの人数、役者、ビールケースや工具などの小道具要素を効率よくとり揃えたもんだと...
View Articleカワサキ250A1サムライ
250A1が「SAMURAI」で350A7が「AVENGER」。バイクの機種名を覚え始めた頃、350ccA7のペットネームが「サムライ」だと思い込んでいた気がする。誤解なのかも知れない。雑誌でもそう呼ばれていた気がするが確証はない。これって伝言ゲームのような思い違いかな。ダブルクレードルフレームにアルミシリンダー、2ロータリーバルブ……。カワサキの意気込みは数字に表れている。ヤマハ、スズキの同クラス...
View Articleヤマハトレールモデルとロードレーサー。
DT-175ではなくちゃんとしたCT-1でござい。いや「ちゃんと」って言い方はないか。CT-1Cの「C」ってAとかBもあるのか。こいつは国内でも発売されていた。DT-1が出た当初、175ccはシリーズに無く、その後発表された。それまで250ccの下位クラスは90cc?たしか125ccのAT-1...
View ArticleKH400/250。またまたKHの話です
またまたKHの話です。友人がKH250に乗ってツーリングに乗って来た。一度書いた話ですが、その前回のツーリングに僕が250SSに乗って行って、それを試乗したS君がその乗り味に感動して買ったのだった。前回僕が乗ってきたのは以前持っていた最終型250SSではなく、友人の持っていた白の初期のテールアップ250SSだった。そのバイクはよく走った。山のてっぺんではキャブの調子が悪い事もあったが、それはそれ。軽...
View Articleフュージョン。大型スクーターの時代。
初めてモーターショーで見たときは舟みたい、ボートみたいなこの大きさがなんとも衝撃的だった。今は嫌いだけど、でもやっぱり嫌い。しかしカタログはいい。発売時ホンダがいかに力を入れていたか分かった。持ちたいとは決して思わないけど一度くらいは乗ってみたい。9月のミラノで、まるで絵に描いたようなスーツを着たイケメンサラリーマンが乗っていたのを見た時、ああファッション雑誌のページのようだ、こんな作為的なシーンは...
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