BITO R&D、株式会社ビトー・アール&ディーのカタログです。カンパニョーロやテクノマグネシオの代理店らしい。他にもパーツやコンプリートマシンも数多く扱っている。詳しくは知らない。とにかく改造車を前面に出したこういうカタログは珍しいのでは。改造か、オリジナルか?大量生産されたバイクなんだから、改造バンバンしてもフルノーマル車はいくらでも残ってるでしょなんて思ってた。僕なんぞ自分のバイクには純正パーツを拘るくせに、他人のバイクには改造をすすめる偽善者でございます。
先週その偽善者は海を渡って、カレー、いやスパイス料理を食べに行ってきました。
向こうのカレーはまさにこのZ2改造車のようなものです。個性的であり、個々のスパイスが効いて自己主張もハッキリ。だいたい僕は色白の典型的な極東アジア顔であって、濃い顔の現地の人の集団に混じると微妙な違和感。Z2改造車の群れの中のノーマルグリーンZ750four、あるいは南インドの「ミールス」に囲まれた「CoCo壱番屋」カレーのような存在感の薄さを自覚してしまいました。
最近の国産旧車の人気の中心は「ゼッツー」。そのカワサキZ750RSはフルノーマルが人気だそうだ。
900Zワンではなく750ccのゼッツー、国内向け。それもフレームナンバーとエンジンナンバーが奇麗に一致して、Z750fourのタンクだけ火の玉に換えたようなやつではなく素性がキッチリ分かってる純正ものがよく売れるらしい。