すっきりしすぎたようなシリンダー形状。
ここがアメリカンバイク出身の、オフロードバイク出身たぁ違うプライドだろう。思いきったH型アルミのリムのスポークホイールとドラムブレーキで勝負。このドラムブレーキはSRのものより大きく見えるのだが計った訳ではないので断言できない。ただツーリーディングってやつなのか、左右どっちから見てもかっこいい。
僕は勘違いしていた。ディスクブレーキはドラムのものより全て効きのいいものだと。いいドラムブレーキは効きもいい。これが真実だった。ディスクの悪いところは長く放っておきすぎるとローターとキャリパーが固着するところ。
このカタログは初期型ではない。
テンプターを取り上げたのも2度目。前回のものを読み返してみるとクランクケースのえぐれのに治まるマフラーの取り回しが絶妙、と書かれていました。
そっ、まさにその通り。マンクス系のような美しい角度の曲がり。気がつかなかったけど、いいところがあふれているじゃないか。
昔のものを現代パーツを使って改造する手法も一時期流行ったが、テンプターのように最新のものを昔風にアレンジするというカスタム化は今もずっと続いている。125カブとかBMWのカフェレーサーとか最新の市販車がそうだ。
話は変わりますが、下の動画を見ていたらわけが分からなくなりました。元の曲も古いが、アレンジはもっともっと古い。そして出来上がったそれが新しい。本当に分からなくなりました。