海外のコレクターに送ろうとしていて、何かが心に引っかかって送るのをやめたカタログ。アメリカンバイクのカタログで、持っていたいと思わせるものは表紙が美しいか構成が素晴らしいかどっちかなのです。
この写真どこかで見た感じだったなと思い返すと、CBX250Fのペラと似ている。ケーキ屋さんのショーウインドウの前のやつ。全く違う種類のシチュエーションだが色の具合、背景の街、なんとなく共通の匂いを感じた。カメラマンと撮影ロケ地が同じなのでは。
そう思い裏面のレイアウトを見ると、なーんだ全く同じじゃないか。
このお店 albert appleby & son はググっても見つからなかったです。
海外でよく見かける国産125ccアメリカン。ヤマハのSR125などはよく覚えているのだが、こいつだけは見た記憶がない。
「こだわりがある、センスがある」とカタログに書かれてある。
このCBX125カスタムは角張った4バルブツインカムエンジンを積んだアメリカン。GBのような長いメーターと四角いヘッドランプ、排気管二本。丸いカタチが好きな僕ですらなんとなく納得できる組み合わせだ。