「蟻」が手に入った。
サブタイトルは「俊敏」
これで虫の表紙シリーズは蜻蛉(頑強)。蠍(強力)、天道虫(自由)、蜂(瞬速)と揃った。
「蟻」とはスズキの2007年TRAILS(オフロード)カタログのこと。
スズキは1909年 の創業。
社長は代々鈴木さんだな。
モデル別ラインナップカタログの2009年モノが気になった。
この年が100周年に当たるからだ。
もとから総合カタログの作りがいいスズキさんのこと。
なんとなく手慣れていて、単なるカタログなのに1つの作品に思える。
このような表紙だけでも。
これです。
赤くずらずら並んでいる車両を見るだけで楽しめる。
ハヤブサ、カタナ……。
ジャンル。そうだジャンルだ。
ROUTIERES っていったいなんだろう。
ロードバイクというジャンルのことか。
カタナもハヤブサもこの仲間らしい。
嬉しいことに1981年のカタナってショーで発表されたタイプじゃないか。
それより最初のページの1954年製コレダの色っぽいこと!!
そうか、「Colleda」って綴るのか。
とにかく、このリヤウインカー見てください。
すいません。2ページ目のGS1000が反射で消えちゃった。
ロードスター代表はT500。そしてB-king。
表紙にはグラディウスからバンデット、RE-5、GS750などがきりっと整列。
ほら、きりっと。
Sportives表紙には歴代レーサーが並ぶ。
RM62、TR500、93年版GSX-Rだな。
こっちも2ページ目のRG500が反射で見えなくなってしまった。
すいません。
最新の2015年版(上)と2014年版。
上から)2010年、2006年、2004年。
スズキのジャンル別カタログというモノが毎年作られている事を知ったのがつい最近。
このタイトル/ジャンルには
ROADSTERS
TRAILS
ROUTIERES
SPORTIVES
CUSTOMS
SCOOTERS などがある。
※2004年版のようにSPORT-AVENTURESの場合もある。
上記の虫シリーズ(2007年)もそう、この種のカタログ。
一つひとつかけらを拾い集めて、シリーズ全体を想像するのもいい。
まだ2冊しか持っていないが、今は2006年版を揃えることが楽しみになった。
2006年版。表紙も中身もすごくいい。