CD125。懐かしいっ!!
それにしても買い物が似合わないモデルさん起用だ。
昔はこいつのクリーニング店や酒屋スペシャル仕様をよく見たものです。今は見かけない。これは「御用聞き」っていうサービス制度がなくなったからなのか。ついでの話だが僕の友人関係にはなぜか酒屋の息子、酒屋の娘が多い。数えてみたら計6人もいる。みな酒に強い。その酒屋仕様CDはレッグシールド風防をつけたやつをよく見かけた。あれってどうして黒じゃなく、なんで白(ベージュ)なんだろう。
見映えはWシートがいいのだが、実用性ではオプションで荷台に付けられるリヤの座布団シートが使いやすそうだ。思い出した。ある有名なレーサーはサーキットライセンスを取りに行ったときCDに乗って行ったという。ちょっとだけ恥ずかしかったとも書いてあった。
こっちはCD70。おーっと、なんかえれえかっこいいじゃないっすか。CDってのは海外モノは「商業車」じゃなかったのでしょうかねえ。
CDはそれ以前の神社仏閣型「Cシリーズ」から進化した。日本ではイコール「荷台付き商業車」で括られるが、海外向けはWシートだったりでこれがなんとも可愛い。50を基本にする考えがあるから、広告は「パワフル」「タンデム走行」のイメージで押しているのですかねえ。
これは僕自身の思い込みなんですが、70年代の、タンクの下が水平のスポーツバイクはシングル1人乗りでも2人乗りでもなく、1.5人乗りシートくらいがちょうどいい気がします。あくまで見た目のバランスです。
たとえばこのCB125。オプションのシートストッパー位置が見た目ちょうどバランスよく、反面実用性はタンデムが辛い長さのような気がしてなりません。同様の見た目重視のドカ250単や旧アグスタの350なども中途半端に長さはあるのですが、2人じゃ狭いし1人じゃシートストッパーに尻が届かないのです。
帯に短し、タンデム辛い。ぶつぶつ。