初期のCB500のマフラー部は非常に特徴的で、これが4本並んだところなんぞ自分の「立ち位置」をよーく分かってるナンバー2って証明そのものでした。何書いてるか分かんないな。
とにかくまるっこいタンク、異形マフラーそのままで550ccに排気量アップ。その後four in one集合マフラーになって地味度がアップ。地味っぽさはそのままに4本マフラー好きのためのCB550Kが出た。マフラーも隈取りタンクもパッと見750そのまんまの影武者モデル。
それゆえひねくれた当時の中型限定ライダーから「あんなの乗るくらいだったら、ふつうナナハンにするよな」と嫉妬とも八つ当たりともつかない批判を浴びたのでした。
いやそうじゃない、嘘です。中型限定ライダーとは自分の事です。
これ一人称で語るべきなんだな。本当は。
カタログの話。
CBカタログの歴史上で最強最上位ともいえる大判豪華カタログで始まったCB500Fシリーズ。その550cc最後の国内版は「静かさが行く」というタイトルのB級カタログ。青を基調としたいたって地味な表紙でこれが2種類あった。
決してコレクション映えする作品じゃないから、それぞれ一部ずつしか持ってはいない。
CB650はこの550のさらなる拡大版だそうです。
残念な事にいったいどんなバイクだったかも覚えてないです。