マイナーな翻訳ニュースサイトで目を惹いたタイトルは
「オートバイレースで日本車が苦戦」だった。記事が伝えているのはひと言でいうと日本のメーカーの経営的不振、これに対照的なドカ、アプリリア、KT M等ヨーロッパメーカーのレースでの活躍、つまり主役の交代劇だった。
今のドカには勢いがある。ドカは最高速や、姿勢制御システムでのコーナリング安定に自信をもっていて、日本メーカーはドカだけじゃなく、その背後にいるポルシェなどとも戦っている。
オートバイにあまり関心を持っていない人達の視点っていうのは、先入観がないせいか時として真理をついている場合も多く、広角レンズのようにピンが合ってるので無視できない。
たしかにそうなのだろう。
motoGPクラスはほとんど見ない。
GP500クラスは欠かさず見ていたか、と言われても自信ない。
特定のメーカーより個人に関心があって、エディ・ローソン、ジョン・コシンスキー、マックス・ピアッジあたりをなんとなく応援していた。
彼らの所属、アプリリアやカジバも応援していた。判官びいきもあって、王者ホンダからはちょっと距離を持っていた。
その僕が今は、なんとも自分らしくないのだが「ニッポン、ホンダ頑張れ!!ドカに負けるな!!」なのだ。
人間歳くってくると、保守的になってくるのかな。
それにしてもドカは不必要に美しい
ドカの4気筒は最初にアポロありき。そしてデスモセディチ、そしてパニガーレV4。V4エンジンは空冷アポロで始まり、デスモセディチでとどめを刺したと思っていました。
カタログコレクターは義務感で収集します。2018のカタログにパニガーレV4が3種載ったことから、あーあ来年もまだ集めなきゃならないとため息。
パニガーレV4はすでに2019年モデルカタログが出回っているのだろうな。