水前寺清子を思い出してしまった。
勝った負けたと、騒ぐじゃないぜ♫は「いっぽんどっこの唄」ではない。「どうどうどっこの唄」だった。
集合マフラー1本出しシリーズは400から始まった。CBの400Fが最初(発表)だった。ついで750と550が集合マフラー化し、360と250のCJは最後だった。750、550、400、360、250ついでに単気筒だけど125。
集合といってもメーカー純正だからそれほど軽くなってはいない。この時代、減音が目的なのか。アフターパーツのヨシムラやモリワキ集合に付け替えるとその軽さがもろに体感でき、走行性能も格段に向上した。
80年代に入るとありとあらゆるメーカー社外品の集合マフラーが雑誌広告内にあふれた。他社にも4気筒モデルが増えたからだった。
並列4気筒バイクに集合マフラー。これは確実な関係。自分のバイクも4気筒だが、今は4本マフラー。入手した当時は集合が付けられていた。
下はCB125。単気筒なのでこれは集合マフラーシリーズではない。しかしなんとなく仲間に入れてあげたくなるマフラー形状だ。
シリーズの中でCB400Fだけが違う形状だと気がついた。
いっぽんどっこのイントロは♫ぼろは着てても、こころの錦♫だった。