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Channel: バイクのカタログハンター日記
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ルマンの泥沼

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ルマンを制覇しないと前に進めないじゃないですか。

24時間耐久の事ではなく、普通の人にはどうでもいいカタログの話です。
読み飛ばしてください。
塗色に赤とグレーがあるのは気づいていました。
その後シートが2種類あるってことに気づきました。
つまり2×2=4種類集めればいいんだなと思っていたわけです。
しかし本文テキストに英語(赤)とイタリア語(グレー)があると知って、衝撃を受けました。
イタリア版グレーのシート違い(シングル、ダブル)に英語版赤のシート(ダブルシート)。前回はこの3種類までが確認できたわけです。

あれから随分時間が経ちました。
グレーボディ/赤ボディという塗色、シングル/ダブルシートというバリエーションが全て揃ったかどうかというと、事態はもっと複雑になってしまいました。


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まずドイツ語バージョン(上の画像のもの)が現れました。次いでフランス語バージョンが現れました。言語バリエーションが2種類いきなり追加になったのです。さらにドイツ語版のシングルシート、なんとこれにはベルトが付いています。ガーン!! 

表紙の写真は全て共通。赤モデルもグレーモデルもビキニカウル塗り分けの赤/グレー。ページを開いてみないと中のモデルが赤か、グレーか分かりません。右下のエンブレムだけが金属感のある金と白がありました。今のところ「金はダブルシート、白はシングルシート」で解決してます。ドイツ語版のこれはワシと白抜き文字のロゴが左上に貼ってあります。ここはどうもサイドカバーと連動しているようです。

さて下のカタログがフランス版。
ボディ色はグレー。シートはダブル。例によって表紙のエンブレムは白です。
インテグラルブレーキの説明が書かれた一枚のトレーシングペーパーが挟み込まれていました。なぜかこいつは英語なのです。

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ルマンのカタログはいったい何種類あるか。
ますます入り組んできて、当分この泥沼から出る事ができません。

V7カタログコレクションも不完全です。
下はV7スポーツカタログの裏面ですが、変形セパハンがもうたまりません。
このカタログは以前紹介したものとは別のものです。
程度がいいものを探していて、入手しました。程度は良かったんですが、表紙にまでショップのスタンプが付いていました。がっかりです。

あらためて見るとこのドラムブレーキ、スポークホイールの格好良さ。ダブルシートにセパハンという組み合わせ、全くもってこれ、「想定外」ってやつです。ぷんぷんぷん。

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V7のカタログで思い出した。あれは本当の話だったか。
グッチは実走テストをちゃんと行ってから出荷されるので信頼性が高いのだと。だから新車で買っても、ステップ等すり減ってる場合があるという。

出荷前、テストライダーが新車で火花を散らしながらコーナーをガンガンに攻める写真付きで雑誌に書かれていた。
※「ザ・バイク」イタリア特集だったと思う。
本当でしょうか。


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