モノクロスサスペンション。オフロードレーサーYZ125。
バランスの良さそうな、黒く引き締まったフレーム/シート/エンジンブロックになぜかTY風にも見えるタンクそしてフェンダー、ゼッケンは黄色。
いつ頃のものかは知らない。このYZは戦闘的ヤル気と雰囲気にあふれている。そして美しい。
しかしこれが分からん。
レーサーなのになぜメーターが2つ付いているのか。
(shoさん、イナゴです)
YZ175cc版の似たようなカタログも手に入った。
昨日「レーサーズ外伝」を読んだのですが、まだクルマの免許が取れない年齢のエディ・ローソンはもっぱら砂漠にこういうオフロードレーサーを持ち込んで練習していたそうです。ただし砂漠まで行くのにはトランポを持った大人の助けが必要とのこと。
郊外に砂漠?アメリカ西海岸を舞台にした映画のシーンを次々と思い出しました。ターミネーター2の、トラックから逃げる男の子の赤いレーサー。
あれはホンダのCRだ、とかXR100で音だけCRに差し替えたものだとか諸説あるみたいだ。
黄色にストロボ。アメリカンカラーのこの頃のYZが最も美しい。