RD400/250。1977.4と1977.6
4月と6月、わずか2カ月の違い。スペックもほとんど変わらない。
表紙は4月は250が主役で、6月は400が主役となる。どこが変わったかというと400のタンクグラフィックとシート。250と同様のシートカウル、というかシートストッパーがついた。(下はストッパーのない400。77年4月モデル)
資料によると、後期のものはRD400-Ⅱと呼ぶそうだ。その後79年には空冷最後のモデルチェンジで40馬力にアップ。ラムエアシステムのモデルとなる。
いままで四角いタンクモデルにもキャストホイールバージョンがあると思っていたのですが、これは輸出用のみのようです。GX500も国内向けはスポークホイールでした。認可の関係か。角タンクのRDの海外仕様は全てキャストなのかと思っていたが、最近スポークホイールの車種もある事を知った。
下は2カ月後の後期モデル。シートとタンクのグラフィック以外はほとんど変わらない。
下は販売店用のカタログ。タンクのストロボラインは国内では400ccだけだったが、海外仕様には250ccのものにもあった。キャストホイール付きでカラーバリエーションも4種類。
同様の400ccのカタログもあったはずだと思っていたが、部屋中探してもまだ見つからず。