散歩中、けたたましい高音とともに古いインディアンが走ってきた。
えー、なにこの音。ハーレーとはぜんぜん違うというのが印象。
これまで走ってる音なんか聞いた事がなかったもの。
いやそんな事はない。覚えてないだけ。関心がなかっただけだ。とにかくハーレーの下腹に響くような音とは違う。
デカいインディアンの小さなカタログ。
最新のインディアンは古いヤツとはイメージが違う。
昔のインディアンチーフの音をが聞きたくて you tubeで探してみた。
あれでもないこれでもないと見てるうちに、いつのまにか「世界最速のインディアン」の予告編を何本も見ていた。
こんな風にいつのまにか所期目的を忘れちゃう事、寄り道しちゃう事が最近はよーくあるので、べつに驚きはない。
旧車もどきのMash はラインナップが増えた。
SR風味の125ccやらFTR系の軟派なバイクを作っていたメーカー。
もちろん中国製だが、スタイルや塗色、カタチはヨーロッパのセンス、エンジンは日本製丸ままパクリのパッと見いいとこ尽くめ。カタログのセンスがいいのも昔から。
250cc に加え400ccが新たに加わった。エキパイは左右に開いているが、単気筒2マフラーをツインに見せる。これが泣けりゃ昔のGB400に生き写し。
400のカフェレーサー、とくにビキニカウルがいい。
GB400/500のカウルより全然美しい。そういえば400のロードモデルはパッと見CB400SSにも見える。
ロイヤルエンフィールドはカタログが増えすぎて、やや食傷気味だった。
それがこのポケットサイズのこれらミニチュアカタログは逆によくまとまっている。手元にあるのは3種類3冊。バレット、コンチネンタルGT、クラシック。
それぞれ2回折の表紙A6サイズ。広げると片面がメイン車種の写真となる。
BulletとClassicとどう違うかがよくわからない。共にOHVの499cc。
タンクはバレットがティアドロップ型でラバー付き、クラシックはタンクが丸っこくやや直線っぽいリヤフェンダーにダブルシート付き。このクラシックの軍用っぽいカーキ色がいい感じなのだ。