大型ツーリング用マシンの市場ではBMWやハーレーが対抗となる。
そこはスムーズなニッポンの4気筒が……じゃない。今じゃBMWもバリバリの4気筒メーカー。このホンダ製ST1100はフルカバードのツーリングモデルでV型4気筒エンジンを縦横90度曲げて搭載した。タンクはダミーらしい。
だいたい僕はツーリングの雑誌にも全く興味ない。
こういうバイクはその旅をストレス無しに移動するために特化した道具そのものなので同様に興味はなかったから。
カタログだけは別です。
このマシンは主に北米とヨーロッパ向け。
何処の橋だろう、国境とか陸地の最終地点の景色が似合うバイクだ。
気になることは気になるが、残念ながらカタログ背景の場所を言い当てるほどの旅の経験もない。
こちらのカタログは2人乗りではなく、2台のツーリング写真。フェリー、そして熱気球が表紙。
話は変わるが熱気球は2~3百万円で買える。ダブルバーナーという普通よりちょっとエラい熱気球を持っていたIさんは元気かな。