スーパースポーツ70年代~90年代
両観音の見開きを開けたら時代の異なる2台のバイクの対比だった。
ベベル好きは周囲に多いから昔のドカは普通に見るチャンスが多い。
一方近所にドカ屋さんがあるので、信号待ちの最新パニガーレが「ヴォン…シャカシャカ…シャカシャカ…」とメカ音を出しているのをよく見る。
しかしなぜかドカのロゴが明朝になったカジバ時代のバイクを見ることはほとんどない。
昔はどーでもいい、と思っていたカジバ時代のドカですが、時間が経つとカタログも実車も気になってくるのです。上の写真ではカウル前面から見たカタチがかなりフラットで、横から見る美しさとはややギャップがあります。
こっちが表紙です。
つい最近のバイクだと思っていたのに、過ぎ去った年月を感じさせてくれるのはこのカタログの傷みかた。折りジワとかを見ると、カタログの持ち主は何度も何度も読み返したのでしょう。
900ccか750か600か……。
僕は買いたいバイクが自分でも分からなかった頃に限定解除したので、DB-1が欲しいけど高ぇし、買うならこのカジバ750ssか、グッチの中古とおぼろげに思っていました。
だからこの時代のドカは懐かしいです。