最近手に入ったカタログで一番カッコ良かったのがこれ。
ホンダシャドウ1100。
アメリカ生まれのアメリカンでアメリカ人デザイナーの作品。
まあみてください。このギンギラの「キッチュ美」。
製品の塗装もメッキもよくなったのは確かですが、広告の撮影、画像処理もものすごく向上したのは確かです。
ED'sというのはバーガー屋さんですか。
こんな派手さを背景にしちゃあさすがのシャドウのメッキも負けちゃいます。
昔「バーガーとコーラがなぜか美味い」と聞いていたアメリカに行きたかったが、憧れのバーガーは経験しないままこの歳になってしまった。
(あくまでも想像の話なんだけど)横須賀で食べたバーガーは本場もこんな感じかっていう味だった。
バーガー屋さん「HB」は昔、バイトの帰りに毎日のように通った店で、数十年ぶりに食べた味は昔のまま……いやもっと美味くなっていた。
値段はものすごく高い。なんと1000円オーバーする。
このカタログの600ccVツインのシャドウは背景に負けていない。
ひび割れた薄ブルーのペンキと金具の錆は単なるシャドウのを引き立て役。
ところでスティードとシャドウはどう違う?誰か教えて。
スティードはチェーンでシャドウはシャフト?
シャドウの国内仕様は750/400だったけどカタログは持っていない。
一方250ccのVツインアメリカンには別にマグナっちゅうのもある。
本格派アメリカンも125ccになるとなぜかヨーロッパで人気者。
シャドウ125はたしか日本には入って来ていない。
このクラスのアメリカンは中華製台湾製韓国製スペイン製などがひしめく激戦区。ぱっと見じゃあどこのメーカーか見当もつかない。いや、排気量さえ分からない。ヨーロッパじゃあ125ccは廉価版のクラスではないのか。
たかが125ccになぜここまで丁寧な作りを施すのかが日本人には理解できないと思う。
謎である。