おいおい、消防士が職場で遊んでいていいのか。どうも本物らしいけどよく広告に使われることをオッケーしたな。
70年代のヤマハ4ストツイン。ヨーロッパでは人気あった。
日本ではこの頃気筒数が多ければ多いほど偉いと思ってたんだ。そういう時代だったんです。こればっかりは仕方がない。
ツインの650と500には乗ったことがあるけどナナハンは知らない。
スリム軽量、ディスクブレーキ。今さらだけど魅力的なモデルたちじゃあありませんか。
TX500。輸出名がXS500。GX500がXS500と呼ばれていたのは知っていたが、TXもこう呼ばれていたとは知らなかった。
高回転型の4バルブツインカム、180度クランク。左右の排気管をつないで中低速重視、騒音低下をはかったのが2型だそうだ。カタログを見る限りどちらかは分からない。500が登場した頃、このバイクに650のドコドコ感を期待したオーナーはかなり戸惑ったそうだ。
TX750目の細かいシリンダーのフィンが美しい。軽量スリムのナナハン。ナナハンに多気筒モデルの重厚さと格調を求めた人々に受け入れられず短命で終わったとどの教科書にも書いてあるが本当か。210kg、6500回転で65馬力。195km/h。シリンダー幅もクランクケース幅も狭い。大型免許所持者がこの良さを理解するだろう頃には生産中止。
中免制度が出来なければ、このバイクを選んだ人は多いはずだと思うのに。
650XS2。国内でいえばXS650-E。
ディスクブレーキ搭載モデルでヨーロッパで意外にも人気が高い。
中途半端な前傾エンジンではない。
中央にそびえ立つ見事なまでの直立シリンダー。おお、なんという男らしさ。
男はこうでなければならない。
2台で疾走するXS-2の表紙。以前紹介したものとちょっと似ています。
こっちにはXS-2の下にヨーロッパの文字がついています。