XL125
1975年、SL125Sから進化したこの時代の唯一の4ストローク125トレール車。間違いねーですよね。
エルシノアと同じようにスッキリとしたタンクのラインでデビュー。
ほお、フレームマウントのフェンダーがオプションなんだ。
デュアルパーパスというのは夢がある。
だからこの長ったらしいコピーもうなずける。
若いおれと若いXL125Sだってさ。
お互い歳をとったな。
若かった自分にオフロードモデルを持つ友人が出来たのはずっとあとだった。
実家は普通の住宅地だったんで、走り回るのにロードモデルしか目に入らなかった。
バルーンタイヤのコーナーが危ない原付だったもんで、ただただアスファルト上をちゃんと曲がれる普通のタイヤのロードモデルが欲しいと思っていた。
ロードからオフロードへ、なんてオフ車を持つなんてその先の贅沢の話。