BSAの1967年。ダブワンみたいな、いやダブワンが真似した650のツイン全盛期のカタログ。メグロスタミナが影響を受けたのはこれ以前のシューティングスターだったらしい。シングルのゴールドスターは50年代になるから、これはBSA全盛期とはいいがたい。
僕にとってカタログは60年代までは憧れがあるのですが、50年代というとちょっと雲の彼方。だからビンセントとかアリエル、ベロセット、AJSなどのほとんどの英国車カタログはコレクション対象外というか、これからの課題です。
ビクター250の単気筒は実車購入をちょっと本気で考えた。
ライトニング、スピットファイア、サンダーボルト……。
まるで第二次大戦の戦闘機の名前みたい。
F18と同じ「ホーネット」というのもある。
もともとBSAは軍事メーカーというかもともと鉄砲メーカー。
バイクメーカーにベネリやエンフィールドなど鉄砲屋さんは多い。
日本でいえばバイクメーカーだった宮田自転車もライフル銃を作っていた。
1960年のBSAのカタログです。2度目のアップですが、こいつを持っていたのを忘れていました。
入手の動機が不純です。「世界のバイク」の表紙のカタログです。おそらく貴重なカタログなんだろう、と主体性無しで手に入れたカタログ。
これ以前のものを集めるのがこれからの目標です。
そういえばBSAの対米仕様の美しいカタログはもっと後期にもいっぱいありました。