Quantcast
Channel: バイクのカタログハンター日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 533

2スト125イタリア製「ホンダ」

$
0
0
イメージ 1

昔カワサキとスズキがパーツの共有化で提携したように、
1970年代のイタ車バイクは細かいパーツが各社共有として使われる。
アグスタの350sはドカの並列ツインとウインカースイッチ等が一緒だし、
僕のバイクはラベルダと共有パーツがかなりある。
テールランプやタンクキャップなどはあの時代の殆どのものが共通部品なんじゃないかと思えるくらい。
一種の「ブランド品」ともいえる細かいパーツまでイタリア製で固めているのが1987年登場のホンダNS125R。

イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4

サスはマルゾッキ、足回りとブレーキはグリメカ、キャブはデロルト、タイヤはピレリ。
知らなかったがフレームとハンドルはベルリッキでシリンダーとピストンがジラルドーニというブランドらしい。
当時昔知り合いのHクンが乗っていた。なぜかすぐ手放したそうです。
馬力は控えめで22PS/10000。おそらくは国内自主規制ってやつでしょう。
同じくイタリア製TZR125が32馬力だからたぶん30近くは出ているはず。

イメージ 11
イメージ 12

一歩すすんで進化したフランス仕様のNSRはかなり控えめ。13馬力で8000回転。おそらくは税制の問題なのだろう。上は1998年製。下が1980年代の終わりの頃のモデル。

イメージ 13

ジレラにも2ストスーパースポーツがある。クロノ125
これはレッドバロンが販売していました。
90年初期のスーパーバイク。
30馬力越えで12000まで回るそうです。あの奇妙なカタチのCX125と同じ頃でしょうか。

イメージ 5
イメージ 6

アプリリア125
おそらくこいつが一番速い。
ロータックスエンジンを搭載したこいつは軽い車重にRZ250並みの34馬力オーバー。
アプリリア得意のロングセラーモデルですので年式は不明。2つ目じゃないので97年頃?分かんないです。レーサーレプリカそのものの味つけです。

イメージ 7
イメージ 8
イメージ 9
イメージ 10

こういうスーパースポーツ125もいいのですが、私ゃやっぱり70年代の空冷マランカがいいです。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 533

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>