2016年度版ヤマハヨーロッパのカタログタイトルは温故知新
最近ではどこのメーカーも歴史や伝統ってやつをウリにしてこの手の表現、昔懐かしいカラーリング、クルマメーカーもそうだが何十年も前のモデルをリメイクしてそれ風の新製品をラインナップに並べている。
たとえばずらりと並べたアメリカンヤマハのワークスカラー。
SR400やVOLTなどはこんな感じに。
もちろんカフェレーサーモデルやストリートファイターも健在。
アメ横を疾走するネイキッド「ワルバイク」があったり。
XJRなんざぁなんとメーカー純正クリップオンハンドルつきです。
さて温故知新といえば前回ヴェローナでのオークションの話題にもちょっとふれたが、その時の
出品されるリストが送られてきた。
1. Moto Guzzi Gambalunghino 350 special.
2. Brough Superior SS 80 combination, 1937.
3. BSA H2 557cc 1921.
4. Ducati 916 Racing factory ex-Falappa 1994, 955cc
5. Ducati 750 F1 Laguna Seca 1987.
6. Ducati 900 SS 1980.
7. Ducati TT 900 1977
8. Ducati 900 Mike Hailwood Replica 1981
9. Ducati 851 SP3 1991
10. Benelli 750 Sei 1973 prototype
11. Harley-Davidson RR 250 GP 1974
12. Benelli 750 Sei 1976
13. Honda VFR 750 R 1987 (RC30)
14. Honda RVF 750 R 1994 (RC45)
15. BMW R75\7 1977
16. Honda CB 125 Trofeo Italia 1976
17. TRIUMPH DAYTONA T100R GP 500cc-1966
18. Morbidelli VR 125 GP 1976
19. Guazzoni speed record prototype and fairings.
ブラフシューペリアやBSA!!。いくら旧車好きの僕や仲間のおっさん連中といえども20年代30年代は対象外だろう。
うーむそのわりにリストには新しすぎるバイクもある。えっ?RVFや81年のMHRも骨董の部類に入っちゃうの?
古い家具や絵画を扱っているオークションハウスなんだが、いまや旧車も投機の対象なのだ。