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Channel: バイクのカタログハンター日記
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「トレール」はスズキ「ハスラー」に対するDTの愛称かと思っていた。

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50ccのファンティックCaballiero Trailmatic
表紙のこの写真、ぱっと見誰だってトライアル専門の車だと思う。
しかしフェンダーはフレームマウントだし、シートはエンデューロマシンと同じよう。以前河原で水洗いしたファンティックはもっとトライアルマシンっぽかった。
日本のトライアルの出発点はトレール車で始まったと聞いた。
たしかに昔の人は「ヤマハからTYが発売される前はDTでトライアル競技をやってたんだ」という。

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トレールとトライアルって言葉は似ている。
Trial  がトライアル、トレールはTrail。aとiの位置が違うだけ。
トレールには「獣道」の意味の他「引きずる」とかという意味がある。
つまり「トレーラー」、映画の予告編もトレーラーというし。

wikiによると「トレール」はおもにセローやXLなどを指し、エンデューロ競技専門レーサーよりやや実用寄りのものをいうらしい。

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こっちはトレールではない。バリバリのエンデューロレーサーを意識した、その名も50コンペティションレプリカ。
とりあえずヘッドライトとテールランプ付きだが全身やる気満々。

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さあてファンティックモーターの創業は1968年。
老舗だらけのイタリアンバイクメーカーの中にあって、これかなり新しい。

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僕なんぞが「ファンティック」と聞いて真っ先に思い出すのは125ccのチョッパーモデル、これってごく初期の頃の作品だったのだ。

ファンティックチョッパーを見て思ったのが、昔スズキが250のハスラーで作ったショーモデルのチョッパーに似てるって事。1968年頃。
こいつはリヤはリジットサスで、エンジンは後方排気だ。

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HP1。125のロードスポーツ。
代官山の蔦屋書店の2輪コーナーでもカタログは売っていた。
隅っこの方にビニールカバーもかけられず2百円のシールがついたまま放置されていたのがこれ。
さっそく救い出した。

もちろん「笠地蔵」です。
これで「カタログの恩返し」を期待してるのだが。

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