初期型は「男らしさのバイク」だそうです。
オフロード専用ではなくオンもオフもこなす強さと静かな「男のやさしさ」を強調したコピー。チャールズブロンソンのような、なんて事はどうでもいい。なんでこのコピー行間がマンダム?じゃないランダムなんだ。
表紙の写真がいい。
美しい。こいつに惹かれた。
男らしさより美しさだ。
当たり前だ。僕は男だから。
きっちりオスであって、もちろん当て字の「漢」なんかじゃない。
XL250初期型にはこの直線的なタンクがついていたが、丸っこくなってXL250Sになって、モノサスXL250Rに進化して、その後XLR250Rなんていうのもあって、でもXR250というのはレーサーで公道を走っちゃいけないはずなのにヘッドライトがついていて、うんと後期のXR250ってのは公道オッケーのオフロードバイクであってだな。現在は無くて、CRFっていうシリーズに変わっているってこと。
私の薄っぺらい知識は「以上、終わりっ」!!
「X・Land 」 58ページ
これはカタログとは違う。ホンダオフロードの世界を魅せるPR誌。
「西海岸とホンダXLライフ」絵に描いたような憧れの1982年のアメリカ。このテーマに沿って、バイク好きレンズの巨匠「長濱治」が50ページを埋める。
僕はオフ車やXLなんぞ全く興味ないと無視していたというのに、今頃になってこういう印刷物に対する妙に懐かしさを勝手に感じてしまう。
「いいねえ。カリフォルニアの光。この時代には夢があったな」なんて思ったりする自分に「嘘をつけぇ」と突っ込んで、でも笑っちまいます。
長生きをすると自分の歴史を自分に都合良く書き換えてしまうしまうらしい。
おお嫌だ!
ほんと、よく言いますぜ。
この時代をリアルタイムで経験していながら、当時流行の西海岸の文化に全く目を向けず、全く別の方向を向いていたのに。
僕はオフ車はこの頃DT125を持っていた。
ほとんど乗らずに手放した。
XLのカタログが他に見つからないので、昔書いたこのブログ文章をコピーをコピーアンドペーストしたわけです。
※その記事は削除しました。写真は撮り直しました。