ヤマハのスクーターキャンペーンポスター。
この3枚は来月引っ越しする友人の押し入れから見つけた。
LPレコード型トレイ、コースター、缶バッジ(ここではバッヂと言ってる)、アルミスタッフケース、はたまたクッキーまでがスクーターのプレゼント対象商品とは。
まさかクッキー目当てにジョグを買うヤツはいないと思うが。
80年代のスクーターカタログ
キュート、チャンプ、ジョグ、アクティブ、サリアン、ベルーガ、パッソル、シグナス、トレーシー、ボクスン…。
ヤマハだけでざっと数えただけでも10車種。ぜーんぶ国内で作って、街道沿いのあちこちにYSPなんたらというショップがあって(そりゃ海外でも売ってたけど)国内でばんばん売ってたわけだ。これって今考えるとすごいことだ思う。
結果街中がスクーターであふれた。
チラシって英語でなんというのだろう。sales sheet? これじゃいかにも和製英語だな。B4ペラペラ紙で裏は白。おそらく新聞挟み込み広告用でしょう。
濃い黄色(黄版に赤が10%ほど入った)を中心にどの広告も原色が飛び交っている。パステルカラーからビビットなものへ。
記憶違いかもしれないが、こんな原色のファッションが流行ってたわけではない。70年代後半に出てきたシックなDCブランドの影響は続いていたと思う。
こちらは平忠彦サンのエクセルの小カタログ。
このキャンペーンではテレカが当たるのかな。