ヤマハがさらに続きます。
例のごとく、何度見ても暗い表紙。マイナーなアメリカ映画のワンシーンみたいです。
エンデューロ、レースの前後ではない。泥で汚れたDT250にサドルバッグ。ヘルメットとテンガロンハットの両立もこれで説明がつきます。
ところが男の持っているのはなんと鋸?ってことは家畜用の柵の修理かよ。
旅立ちのロマンなんぞを勝手に想像していたロマンチストはここで現実を知ります。なーんだ。
2本サスにフレームマウントのフェンダー、フレームを通るマフラー、14インチホイール。70年代半ばでしょうか。表紙の写真が裏表紙まで延長されている事が気になりました。くっつけるとこうなります。
白抜き文字が映えるよう空だけに色を重ねてるんですね。水や土の色は変わらないのに。
オフローダーが主人公のヤマハの暗い表紙のカタログもたくさん集まりました。DTやYZのカタログは種類がありすぎて分からなくなりました。
この頃の対米仕様4ページカタログはサイズが問題。218mmかけること279mm。A4より寸足らずでやや太目。クリアファイルにギリで入らないものもあって、整理に困っちゃうんですよ。