セローって本当に人気があった。
対するSL230は「全くどいつもこいつもセローに乗りやがって…」と思う人、ホンダ一途のファン、他人と同じバイクが嫌な人、そういう人に向けて作られたバイク。でいいのでしょうか?
一方ホンダさんの言い分ではセローなんざ知らんわい。遥か昔「シルクロード」から脈々と続くトラッキングバイクでぃ、ということになる。これは正しい。ひねくれ者の僕ならおそらくはSLを選ぶ。しかしSL230は残念な事に寿命は短かった。
上のSL230カタログは気に入っています。
他のカタログはすぐ海外に送ってしまいますが、こいつだけは手元に残しておくつもりです。木々の写真がセローのカタログみたいなので気に入って……。
いや、いかん。いかん。
ホンダ伝統の「SL」様に向かって、「セローが、セローが、」と書くのは失礼じゃないか。深く反省。さらに言い訳すると自分の中でホンダSLの名前はSL250S=XLのルーツの意味ではなく、それ以前のもっと重い70年代2気筒オフ車を指すからです。