頭が混乱した。
CT70? ダックス70ってST70じゃなかったっけ。このCTダックスにはオフロードイメージがあまりない。黒マフラーで、タイヤもブロックじゃないし、プロテクターもバンパーもない。
一方CT90とはハンターカブ。110もあった。CT250がシルクロードでCT-50モトラもその仲間だとか。オーストラリアには輸出用のものでペットネームのないCTX200シがある。
あとで知ったのだが、同時期の海外向けカタログにはCT110とCT70という組み合わせのものもある。
「ワークブーツ感覚で、歩く!」
CT110についてブログに書いたのは6年前の2012年。
「友人に買わせたいバイク」なんてことを書いてました。
「ショーウインドウの飾りにしたいバイク」なんて失礼な表現も。
ただしこれが僕にとって最大限の褒め言葉だと言い訳もしてました。
しかし今はそうは思いません。
ナナハンの車重が身体に辛い今日この頃、いつかは軽いバイクに乗り換えるんだろうなと考える。もしツーリングの趣味があったらの話ですけど、CT110かクロスカブなんぞが欲しくなりそうです。
で このカタログの表紙です。決まりすぎたアウトドアマン!!
違う違う!! あんたにはこのバイクはまだ早い。人生の重みってヤツが足らん。
「枯れた」人間にこそ似合うんだぜ、とカタログと会話する自分がいる。