2ストハスラー400とはひと味違う。
SPは4ストのオン/オフ両刀デュアルパーパス。
カワサキマッハのエグリタンクのような造形のタンク、これは赤が多かった。いま見ると白がなかなかいいじゃないか。
本格オフロード専用の一歩手前、SLやスクランブラーみたいな存在だったようです。オンロードモデルに改造されるのも一部で流行ったといいます。
単気筒370ccという排気量表示が当時新鮮だった。
とはいえ、その当時がいつ頃だったのかは全く覚えていない。軽さが武器。同クラスのXTやXLよりむちゃくちゃ軽いらしい。XL500やXT400同様、車検バイクってことがウィークポイントとなって寿命は短かったらしい。
このカタログはメインじゃないな。そう直感で思った。しかし他のカタログが画像検索でもなかなか見つからない。とうとうコレクターの勘も鈍ったか。
SPはその後、DRシリーズに繋がったらしい。
ぜんぜんイメージが違うけど、そういわれているんだから確かだろう。