オフラードバイクに無知だったのはライダーだった昔の僕です。カタログコレクターの今の僕にとってもXLはやっぱり無知のまんまです。どうでもいいんだけど、空想の旅マインドが足らないのかも知れん。XL500Sの海外モノにはペラのカタログが何種類かあるが、国内向けカタログは500/250/125の総合カタログしか知らない。これは表紙が4種類。そしてタイトルは2種類。共に6Pで内容はどれもほぼ同じっぽい。「その走り、オールラウンド!」というタイトルのものが2種類そして「スケール大きなプランを立てろ。」が2種類。カタログで古いのは「その走り~」の方で両者ともタンクがホンダロゴ。「スケール~」の方はタンクにホンダロゴとウイングマークの両方がある。販売店の店舗用カタログでXL500Sのバリエーションに詳しくなった。海外向けタンクには初期の黄黒の2本帯付きとか下部が黒いホンダロゴ、白タンクなどがあるが(国内販売されたかどうか不明)、国内向けは赤一色。ホンダロゴとウイングマークの2種類があって、こちらはホンダロゴの方が古い。(標準価格で判断した)ホンダロゴの方はフロントフェンダーのカタチが2種類ある。シート後のチビバッグが前期型には装備されていない。(250にはついているのに)まあ500ccっていう限定解除排気量が災いして、わずかな期間しか作られなかったらしいが、このXLも400にスケールダウンしたり、パリダカタンクを積んだりで生き残ったけどいずれにしても海外仕様のイメージが強い。アウトドアの旅を後押しするマシンを見て、空想のツーリングに思いを馳せるのもいい。こないだはレンタバイクの旅に挫折したが、つぎからはもう大丈夫だ。僕にはこの本がある。「ツーリング大全」。なんと240P。2センチの厚みを誇る定価3200円という豪華本。そんなこと分かってるよ、といいたい細かいことからまだ知らない、救急関連やエンジントラブル等の記事まで満載のアウトドア全般の知識の本でした。図書館で「ご自由にお持ちください」のコーナーでみつけた。これはラッキー。
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おおきなオフロード車
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