モトラには2種類ある。ミリタリーイメージのカーキ色軍事モデルと道路工事系標準カラー山吹色。どちらが好みでも結構。
僕の知っているモトラオーナーは美容師で、カーキ色のこいつに陸王のようなサドルシートを付けていた。なぜか非常にカッコ良かった。
これが甲州街道の彼のお店の看板バイク。このバイク、残念ながら広告イメージ通りにヘビーデューティに使われる事はまずなかったと思う。
そりゃあそうでしょうっていうくらい、実際にはオシャレ感覚なバイクだからです。
カタログは左右両観音扉。開くとカーキモデルが現れ、両観音をさらに開くと重機イエローモデルが現れる。扉はセンターに斜めの切れ込みが入っている。
4ストローク4.5馬力、81kg。トルクは0.46kg/5500。できればもう少し排気量とパワーが欲しい。
だってこの見るからに重そうなボディ!!加えてフルカウルのようにボディマウントのフロントキャリア。
もっと排気量が欲しいといいながらも、実際に出てきたら見向きもしないものなのです。
人間って勝手です。
ホンダにPS250ってごついバイクがある。見た目モトラのお父さんであることは一目瞭然。モトラ標準の2色の他、薄茶のデザートカラーもあった。
最初はモトラのような1つ眼でしたが、後にズーマーのように2眼となった。