2001年のトライアンフカタログはクラシック路線がグリーン、水冷3気筒4気筒スーパースポーツシリーズはイエローがテーマカラー。
この頃のトラにはまだキャブがついてます。エンジンはナナハンと900水冷3気筒シリーズ。2001年は「ボンネビル」ナナハン復活の年なのです。
ボンネビルは空冷。ちゃんとツインで空冷です。
昔風のフタコブラクダのようなシリンダーヘッドカバーだが、OHVではなくツインカム。
こりゃあ進化だぁ。
3気筒シリーズはレジェンドTT。サンダーバード、アドベンチャーともにツインカム885ccだ。スポークホイールに懐かしの立体エンブレム。トライデントを思い出しました。
1970年代以降のトラなど英国車不況はやはり日本車の台頭でせいなんですかねえ。当時アクセル開いたときの加速感覚などに惚れ込んだトラファンは年配の人に多かったのですが。
ただ1998年のW650 の登場がきっかけとなって、英国車ネオクラシックバイク路線にやる気を与えた気がします。第3京浜であったW乗りの人は「W650の方がよっぽどトライアンフのようだ」と言ってましたが。