オフ車です。クロッパ様すいません。またまた2スト車の話題です。
友人がMTX50を入手した。
そう聞いた時最初あの「ラクーン」を赤く塗ったやつのようなのマシン(MT50)の延長かと思い、全く興味がわかなかった。
MTX といったら80年代のモトクロッサーイメージ。水冷。なのに50ccのみ他のクラスと違って空冷。
MTXシリーズは80年代を象徴する。
90年代に入ってそのままCRMシリーズに移行するわけだが、その前に空冷MT/CRエルシノアがあって、「ホンダの赤いレーサー」イメージは80年代に出来上がってくる。
125R。おお懐かしい。福本敏夫さんだ。たしか81年のチャンピオン。
「江川、福本、北の湖」と言う言葉があったくらい強かったそうです。「ギョーカイ」の人の話。ふーん。分かんねえや。
当初「赤いオフローダー」が60年代のカワサキのレーサーのイメージだったそうな。おお、知ったかぶりをしてしまった。この時代の事はよく知らない。遠い昔60年代のカワサキ対米輸出バージョンの話です。
レーサーはライムグリーンのカワサキ、黄色いスズキ、赤フレーム白がヤマハで赤がホンダ、メーカー「色」がイメージで固まっていました。
1973年のヤマハMXは黄色だったし、ホンダも時々赤フレーム白タンクモデルを出していた。メカじゃなくて色の話かい、と突っ込まれそうですがそのとおり。カタログコレクターの関心ごとなんぞそんなものです。
下は1988年のMTX200Rのマイナーチェンジ版。
ちょっとだけパワフルになって、R2となる。
そして翌1989年、CRMヘつながっていく。