XSの400-2F。
スポークホイールでドラムブレーキ付きだ。これは珍しい。
廉価版か。「2F」という名前がついている。
国内向けのGX400の場合、角型タンクからティアドロップタンクになった途端に、キャスト化されたと思い込んでいた。
そうそうアルファベット横文字の縦書きはこのカタログのように「下から上」が正しいようだ。
こうみるとぱっと見、タンクグラフィックやシートがSR400にも似てる気がする。キャストのついたモデルはGX400SPと「SP」がついて区別されていた。
SPなしのスポークホイールモデルのほうは存在していたにしても雑誌にもほとんど紹介されていない。
さてプラス100ccのピーキーなツインカム4バルブがこれ。GX500です。
ディスクかキャストか。
GX500は短命に終わった。いいバイクだと思うのだけど。
海外での名前はXS500だった。ご覧の通り(カタログでは)全てキャストホイール付き。※WikiではGXはキャストホイールモデルは発売されなかったことになっています。
海外向けXS500のカタログは種類が多い。集めることに躊躇するほど。
ひょっとして海外仕様は実は短命ではなくそこそこの数が出たのでは(推測です)と思っている次第です。
GX500の国内カタログは一種類。これです。